パート先でのいじめや嫌がらせ。心が苦しくなってしまう前の対処法

  • キャリアを考える
パート先でのいじめや嫌がらせ。心が苦しくなってしまう前の対処法

残念だけれど、大人の世界にもいじめはあります。「幼稚な人達だな」と気にせずにいても、いじめが長く続けば精神的に参ってしまいます。あなただけでなく、あなたの家族が幸せに暮らしていくためにも、いじめに遭った時の対策を考えておきましょう。

この記事の目次

    いじめを受けて思い悩んでいる方へ――。

    集めておいた方がいい? 自分を守るための記録と証拠

    どんなに待遇の良い仕事でも、どんなにやりがいのある仕事でも、職場に嫌な人がいるだけで、途端に心が沈んでしまう。人って不思議なもので、思いが通じ合う仲間がそばにいれば気持ちよく働けるけれど、人間関係で悩み始めると、働くこと自体が嫌になってしまいます。

    これまで仲良く働いていた同僚が突然、自分を標的にいじめや嫌がらせをしてくることがあるかもしれません。直接、強い言葉で罵ってくるかもしれません。あなたのいない場所で陰口をたたき、巡り巡ってあなたの耳に届くかもしれません。いじめがエスカレートして、無視をしたり、あなたの私物を隠したり、さらに過激な攻撃をしてくるかもしれません。

    だからもしも皆さんがパート先で「いじめや嫌がらせを受けているな」と感じているのなら、一人で悩んだり、我慢したりせず、以下の対処法を試してください。

    【来たるべき時に備えて、証拠を集める】

    「いじめを受けているんです」と上司に相談しても、いじめた相手が「いじめなんてしていません」と言えば、相談を受けた上司は判断に困ってしまいます。事実を正確に伝えるためにも、まずは証拠となる記録を残しましょう。

    方法としては、いじめの現場の「写真を撮る」「録画する」「録音する」など。特別な機材を用意する必要はありません。スマートフォンの撮影機能など、アプリを使って証拠を集めましょう。また、メモも証拠として有効です。日記のように日時を書いて、あなたに対して誰がどのようなことをしたのか、具体的に記しておきましょう。特に時系列に何が起こったかを記した日記は、あなた自身がいじめの経緯を客観的に把握するという意味でも有効です。

    【職場の上司に相談する】

    いじめや嫌がらせを受けたら、まずはその根拠となる証拠を集めること。そして、第三者に相談しましょう。いじめをしてきた相手に直接、立ち向かっても、スムーズに解決しないことの方が多いためオススメできません。パート先の同僚や先輩からいじめや嫌がらせを受けている場合は、職場に上司に相談して、適切な対応を取ってもらいましょう。また、職場で信頼できる人がいたら、その人に相談するのも良いでしょう。

    【さらにその上の上司に相談する】

    上司からパワハラを受けている場合は、さらにその上の上司に相談することをオススメします。また、社内に相談窓口が設置されている場合は、ぜひ活用しましょう。

    相談する時のポイントは、感情的にならず、証拠を見せながら客観的に事実を伝えること。いじめられたときのことを思い出すと、どうしても感情が高ぶってしまいがちですが、二度といじめや嫌がらせを受けないためにも、どうか冷静になって、事実のみを伝えるようにしてください。

    上司に相談しても解決しない場合は、ここに相談!!

    pixta_32148358_M.png

    メールでも相談できる!! 全労連ホットライン

    みなさんは、"全労連ホットライン"をご存じですか。全労連(全国労働組合総連合)は、労働者・国民の利益をなによりも大切にするナショナルセンター(全国組織)として、1989年に誕生しました。各都道府県に地方組織があり、労働者が安心して働けるよう、相談窓口として全労連ホットラインを設置しています。

    全労連ホットラインは電話で相談できるほか、メールでも相談を受け付けています。相談料は無料。もちろん、相談内容を第三者に漏らすようなことはありません。そして、フリーダイヤルなので、通話料もかかりません。なお、フリーダイヤルで電話をかければ、あなたの地域の労働相談センターにつながります。いじめだけでなく、「残業を払ってもらえない」「パートには何の権利もないと言われた」など、労働者が一人で解決することが難しい問題に応じ、アドバイスをくれます。

    【全労連ホットライン】


    直接相談もできる!! 各都道府県の総合労働相談コーナー

    全労連ホットラインのサイトにアクセスし、画面下にスクロールすると、全国の地図とともに"都道府県別 常設労働相談センター"が記載されていることに気付くと思います。

    各都道府県に設置された総合労働相談コーナーでは、職場のトラブルに関する相談に応じ、ワンストップで解決のための情報提供を行っています。相談内容は、職場のいじめや嫌がらせ、パワハラなど、あらゆる分野の労働問題を対象としています。電話での相談はもちろん、直接、あなたの地域の総合労働相談コーナーを訪れて、相談をすることも可能です。地域の総合労働相談コーナーは厚生労働省のサイトにも記載されているので、パート先でのいじめや嫌がらせに悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。

    【総合労働相談コーナーのご案内】

    幸せな人生を送るために、早めの対処を心がけよう

    パート先の人間関係で悩み、気付かないうちに暗い表情になっていると、あなたの家族や親しい友人も苦しい気持ちになるかもしれません。強いストレスがかかると、吐き気やめまい、腹痛といった身体的症状が出てくるかもしれません。どうか、「私が我慢すればいいんだ」と一人で問題を抱え込まないでください。いじめや嫌がらせの問題が解決し、一日も早くあなたの表情に笑顔が戻ることを心から願っています。

    マイナビミドルシニアに会員登録(無料) マイナビミドルシニアに会員登録(無料)

    関連記事

    「パートに行きたくない!」――その理由と、いざという時の対処法 パートの人間関係が面倒。トラブルを上手にかわすコツとは? 突然関係を全て0にする「人間関係リセット症候群」の特徴と心理とは? うつ病からの復職後もずっと働くために必要な3つのステップと注意点 無口な性格で話す仕事が苦手...、そんな人にオススメの仕事とは?

    記事をシェアする

    • Twitter
    • Facebook
    • Line

    関連する求人

    しゅふのお仕事

    あなたへのオススメ記事

    コロナ時代に備える転職準備とは?自分のキャリアと生活を守るため、連休中に行うべきこと

    コロナ時代に備える転職準備とは?自分のキャリアと生活を守るため、連休中に行うべきこと

    新型コロナウィルスの感染拡大防止のため外出自粛が続く中、大型連休を挟んだ連続休暇に入る中高年世代も多いのでは。「これからのキャリアや生活に対して不安はあるが、何をしてよいかわからない」そんなあなたへ、自宅で考える時間が取れる今だからこそやっておきたい、今後のキャリアを守る方法をお伝えします。

    • キャリアを考える
    • 2020年4月27日
    転職は何歳まで?転職限界説とそれ以上に重要なこと

    転職は何歳まで?転職限界説とそれ以上に重要なこと

    転職を考えたとき、ふと自分の年齢のことが頭をよぎる人もいるのではないでしょうか。しかし人材不足といわれる現在、ミドル・シニア世代に対するニーズも高くなっており、年齢は特に気にする必要はないという意見もあります。今回は転職できる年齢に限界はあるのか解説します。

    • キャリアを考える
    • 2019年8月27日
    シルバー人材センターの仕組みとは?どうやって利用するの?

    シルバー人材センターの仕組みとは?どうやって利用するの?

    シルバー人材センターの存在はご存じかと思いますが、具体的な活動内容について知っている人は少ないのでは? 70万人以上の高齢者が利用している、シルバー世代の就業支援を行っているこの組織。今回は、同センターで得られる仕事の内容や平均月収、利用方法など、詳しくご紹介します!

    • キャリアを考える
    • 2019年6月18日

    おすすめ・シリーズ記事

    人気記事ランキング

    おすすめの求人はこちら

    活躍中の年代から探す
    雇用形態から探す
    募集条件から探す
    働き方から探す
    福利厚生から探す
    職種から探す
    マイナビミドルシニアに会員登録(無料) マイナビミドルシニアに会員登録(無料)