新婚さんにおすすめパートを徹底解説!
- 働き方を選ぶ
- 公開日:2018年6月21日
結婚を機に働き方を見直す女性は多いもの。実家暮らしだった人も一人暮らしだった人も、パートナーとの生活が始まるとライフスタイルが変わるため、仕事を調整する必要があるからです。今回は、そんな女性におすすめのパート職についてご紹介します。
この記事の目次
新婚さんにおすすめのパートとは?
新婚でのパート選びには注意が必要?
子なし世帯であることが多い新婚ですが、パート探しではいくつかの注意点を知っておく必要があります。独身時代には知りえないポイントもあるので、ぜひ参考にしてください。
①家事をメインに考えるなら、勤務時間に要注意
家事を優先したいのであれば、仕事に費やす時間を注意しなければいけません。働き世代の不足が叫ばれる昨今では、どんどんとシフトを入れられてしまう職場も珍しくありません。また、面接などで落ちる心配をするあまり、自分が望む以上の勤務時間を提示するのも、のちのち雇用主との不和の元となるので、要注意です。
②「距離が遠い」は、時間のロス
家事との両立を目指す主婦にとっては、勤務先まで移動するのにかかる時間は、ロスと言えるでしょう。なるべく近所にある職場を選ぶようにして、移動時間を仕事か家事の時間に変えましょう。
③効率よく稼げないと、家事との両立は難しい
主婦である以上、最低限の家事は毎日必ずこなさなければいけません。もちろん、共働きとなるので、旦那さんにも協力してもらう必要はありますが、パートであればやはり家事のメインは女性になります。収入はいいけど長時間拘束されたり、精神的・肉体的にストレスが多くなる仕事だと、家事との両立は難しくなると言えるでしょう。家族のために生活費を稼ぐ!と割り切るのなら、効率の良さを重視して仕事を選ぶようにしてみましょう。
応募や面接、注意点と対処法は?
新婚女性は、パート職であっても受かりにくいというケースがブログなどで散見されます。その理由は、「妊娠すると辞めてしまう」「人手が余っている時間帯しか入れない」といったもので、雇用主としても致し方ないのかもしれません。ここでは、新婚女性がパートに応募する際に、採用されやすくするポイントを応募フローに沿ってご紹介します。
①経験のある職種を探す
独身時代の仕事経験はもちろん、学生時代のバイトであっても、経験したことがある職種では即戦力となることが多いので、雇用主にとってもありがたいスキルとなります。特に外食業での接客経験や調理経験などは、どんなに短い期間の経験でも重宝します。活かせると感じるものは積極的にパート探しに役立てましょう。
②派遣や短期間募集の仕事を探す
妊娠などのライフステージの変化が激しい新婚女性には、わざわざ競争率の高い長期契約の仕事を選ぶよりも、派遣や短期募集のパートなど、雇用期間に制約を持たせられる仕事を選ぶのも方法です。数日から数ヶ月単位のものまで、幅広い選択肢から選べるので、あなたのライフプランに沿って選んでみましょう。
③休みの日に入れることをアピール
主婦であっても子なしであることが多い新婚女性は、他の主婦とは異なり、休日にもシフトに入れることが多いです。休日のシフトを埋めるのに困っている雇用主は多いので、積極的にアピールしてみましょう。
④資格やスキルを強みに
パソコンのスキルや独身時代・学生時代に取得した資格は、必ずアピールしましょう。一見関係のないように見える資格やスキルでも、意外に雇用主は欲していたりするものです。また、そうしたスキルを買われて正社員採用になるパターンもあるので、積極的にアピールしてみてくださいね!
新婚さんにおすすめのパートランキング
1位:事務職
事務職はパート職の中でも特に人気の仕事です。サラリーマンの旦那さんと休みの日が合わせやすかったり、主婦のスタッフも多く、気持ちがわかってもらいやすいです。また、デスクワークで空調の効いた部屋で仕事ができることが多いので、体力の消耗も少ないです。アピールできるスキルや資格があれば、応募時に提示するようにしましょう。
2位:コールセンター
各種企業の電話応対を、パート職で募集しているところも多いです。デスクワークのため体力的に厳しくないことと、完全シフト制で勤務時間を管理しやすいというメリットが挙げられます。コミュニケーションに自信のある人には特におすすめです。接客業などの経験があれば、念のため応募時にアピールしてみましょう。
3位:カフェ
おしゃれな空間で働けると、女性に人気なのがカフェ勤務です。メニューの数も比較的絞られていることから、仕事に慣れるスピードも速いです。店内を動き回るため体力を消耗することもありますが、広い店舗のお店はさほど多くはありませんので、人気となっています。接客経験があればアピールしてみるほか、日頃利用しているのであれば店のどんなところが好きなのかなど伝えると好印象に繋がる場合もあります。
4位:コンビニ
飲食店と比べると覚えることは多いですが、シニア世代の方も多く活躍しているので問題ないでしょう。一度マスターしてしまうと同じブランドであれば全国どこでも働きやすいというメリットも生まれます。学生時代のバイト経験がある人も多いので、ぜひ面接時にはアピールしてみてください。
5位:レストラン
カフェよりもメニューが豊富で、幾度となくお客様のテーブルへ接客をしにいくお店も多いです。そのため、接客が好きな人や人と話すのが好きな人に向いている仕事と言えるでしょう。面接時でのコミュニケーション能力をチェックされることが多いですが、タブレットで注文を取る形式のお店であれば、多くのコミュニケーションが必要とされない場合もあります。
6位:工場
シフトをベースに働けること、それに接客がないことから、マイペースに働きたい人におすすめの仕事です。短期募集の職種も多いので、新婚女性にはおすすめと言えるでしょう。ラインで同じ動作を繰り返すなどの作業も多く、単純作業をするのが好きな人にもおすすめです。丁寧さや気長さなど、業務上、長所と考えられる部分を面接でアピールしてみましょう。
7位:介護サポート
高齢化に伴い、専門の資格を有していなくてもサポートスタッフとして雇ってもらえることが多い仕事です。きつい仕事ではありますが、その分、高時給のパート代をもらえるところが多いです。体力に自信がある、家族の介護をしたことがある、など、介護をサポートする上での強みを効果的にアピールできると、採用される可能性が高いでしょう。資格取得支援制度を設けている事業所であれば、働きながら資格を取ることができるのもポイントです。
まとめ:採用への準備を入念にして、仕事と家庭の両立を目指そう!
パート職といえども、新婚女性は採用に向けて入念な準備が必要となります。ライフステージの変化、を時には疎ましく思うこともあるかもしれませんが、自分の強みを見直して、効果的にアピールすることで、理想的な仕事と家事の両立スタイルを見つけ出してくださいね!