ビルメンテナンスの仕事はきつい?楽?1日の流れ・年収・休日など調査

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ビルメンテナンスの仕事はきつい?楽?1日の流れ・年収・休日など調査

ビルメンテナンス の仕事は「しんどい」「楽」など、さまざまな意見や情報が錯綜しています。実際にしんどいのか楽なのか。仕事の内容や流れ、年収や休日などを考慮して、自分自身で判断する必要があります。そこで今回は、ビルメンテナンスの仕事内容や1日の流れを紹介。合わせてメリット・デメリットも紹介していきます。

この記事の目次

    ビルメンテナンスの仕事内容と一日の流れ

    まずはビルメンテナンスの仕事内容と一日の流れを紹介します。

    ビルメンテナンスの仕事

    ビルメンテナンスの仕事内容は、主に、清掃管理業務や衛生管理業務、設備管理業務、警備防災業務など、ビルを快適かつ安全に利用するための維持管理を行います。

    活躍する場所は、オフィスビルをはじめ、大型商業施設、病院など、ある程度規模が大きい建物。
    大規模の建物は、「ビル管理法」という法律によって管理に必要な点検項目や検査方法が定まっています。
    専門的な作業が必要なため、ビルメンテナンス会社が施設の所有者の代わりに実施。
    ビルメンテナンス会社によって担っている業務範囲が異なるので、必要に応じて専門業者を手配します。

    働き方は、日勤・24時間拘束の宿直を含む勤務など、現場によってさまざまです。
    ただし、トラブルが発生しない限り、ルーティン業務である場合がほとんど。残業も少なめです。

    ビルメンテナンス業の一日の流れ

    日勤を例に一日の大まかなスケジュールを見てみましょう。

    8:00 出勤・朝礼

    まずは朝礼からスタート。
    宿直担当者から夜間の出来事の申し送り、業務の引継ぎなどを受けます。

    8:30 点検作業開始

    一般的に日常点検は1名、月次点検は数名で実施します。

    11:00 点検終了

    午前中の作業が終了したら、一旦全員で集まります。
    異常やトラブルがなかったかなどの報告を行います。

    11:30 休憩

    12:30 点検作業開始

    午後も午前と同様に点検作業を行います。

    14:30 休憩・待機時間

    点検作業がすべて完了したら、あとは待機時間です。
    異常やトラブルがなければ、自由に過ごせます。

    16:00 終礼・退社

    ビルメンテナンスのやりがい・つらさ

    ビルメンテナンスの仕事は、働きながらじっくりと専門知識を身につけ、段階的に業務範囲を増やしていく傾向にあります。
    きちんと過程を踏めるので、自身が着実にレベルアップしているという実感を得やすいのが魅力。
    できることが増えるとモチベーションにもつながりますし、習得した知識を生かして専門資格を取得できれば、資格手当がつくことも。
    スキル、報酬ともに得られるのは大きなやりがいにつながるでしょう。

    ただし、テナントから雑用を依頼されるなど、範囲外のイレギュラー業務を強いられることも。
    ビルメンテナンス業務の依頼者は施設所有者のオーナーですが、そこに入居するテナントはオーナーにとってのお客様です。
    そのため、テナントからの要望にもできる限り応える必要があり、イレギュラーにも対応しなければならないつらさを感じるかも知れません。

    ビルメンテナンスの仕事をするメリット

    ビルメンテナンスの仕事は、残業が少なくきちんと休みが取れるなど、たくさんのメリットがあります。
    ここではそのメリットについて詳しく紹介していきます。

    休みが多く残業が少ない

    ビルメンテナンスの仕事は、基本シフト制で週休2日がほとんど。
    自分の希望する日程に休みが取得できるので、プライベートの予定も優先できるでしょう。
    大手企業であれば、有給消化の推進に力を入れている会社も多いので、前職よりも休みが増えたという人も多く見受けられます。
    また、ビルメンテナンスと聞くと、肉体労働をイメージする人もいるかも知れませんが、日常的な定期点検が中心なのでハードな力仕事もなし。
    残業も少なく、仕事終わりに家族との時間や趣味の時間も確保しやすい仕事です。

    経験・年齢問わず働きやすい

    ビルメンテナンス業界は、慢性的に人手不足が続いています。
    正社員・パートなど、雇用形態に関わらず不足している傾向にあるので、求人応募条件のハードルが低くなり、未経験でも歓迎する求人がほとんどです。
    力仕事などもないので、年齢・性別問わずはじめやすく、続けられる仕事でもあります。

    安定した業界でなくならない仕事である

    ビルが存在する限り、ビルメンテナンスの仕事もなくなりません。ビルを利用する人たちの快適かつ安全を守る仕事ですから、安定して需要のある業界。景気や情勢の影響を受けにくい仕事です。

    ビルメンテナンスの仕事をするデメリット

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    メリット合わせて知っておきたいのは、ビルメンテナンス業で働くデメリット。
    どの仕事にも表があれば裏もありますので、両面を理解し、自分が働く基準とすり合わせることが大切です。

    平均年収が低め

    ビルメンテナンスの仕事は、専門知識を身につけることで収入アップしていく傾向にあります。
    そのため、初年度の年収は、103万円から287万円程度と少し低めです。雇用形態も非正規やパート・アルバイトの募集が多いので、必然的に平均年収が下がってしまいます。

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    夜勤や宿直がある

    多くのビルメンテナンス会社が24時間365日体制のフル稼働体制をとっています。
    日勤勤務はもちろんですが、夜勤や24時間拘束の宿直勤務もあります。
    日勤のみ、夜勤のみなど、入社時点で決められている場合もありますが、シフト制の場合は、日常生活のリズムは崩れがちになってしまいます。

    覚える業務が多い

    ビルメンテナンスの仕事は、業務範囲が広く、イレギュラーな自体が起こることも。
    設備の名称や点検項目も複数あり、高い知識を問われることもある仕事です。
    覚えてしまえば負担に感じることも少なくなるかも知れませんが、はじめは苦労するかも知れません。
    平均年収が低いこともあって、最初の段階で「割りに合わない」と見切りをつけてしまう人もいます。
    反対に、知的好奇心があってスキルを磨いていきたい人にはぴったりの仕事です。

    まとめ

    ビルメンテナンスは、ビルを利用する人たちが安全かつ快適に過ごすために必要な仕事なので、業界的にも安定し、なくならない仕事です。
    はじめは業務を覚えたり、年収が低かったりと苦労する傾向にありますが、努力次第で自分らしく輝ける仕事でもあります。
    未経験、年齢問わず募集している求人が多く、長く続けられる仕事でもありますので、気になった方はぜひ、検討してみてください。

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