転勤族でもパートしたい!おすすめは?
- 働き方を選ぶ
- 公開日:2018年7月31日
旦那さんの転勤が多い家庭では、2〜3年に1度などの高頻度で引越しを余儀無くされる主婦も多いです。今回は、そんな主婦層にも就きやすい職場の選び方や、応募や面接の際のポイントをご紹介していきます。
この記事の目次
転勤族によくある悩みとは?
夫の転勤に伴って見知らぬ土地へ引っ越し。新たな環境にも落ち着いてきたので、ずっと家にいるだけではなく仕事に出たいな、と思う方も多いのでは。
しかし、「いつまた夫の転勤が決まり、引っ越さなければならない私を雇ってくれる会社はあるのかしら?」という不安があるため、なかなか応募に踏み出せない方もいるかもしれません。
正直、正社員で採用されることはハードルが高いかもしれませんが、ポイントを押さえて活動すれば仕事に就くことは十分可能です。
転勤が多い方におすすめのお仕事ランキング
まずは、転勤が多い主婦に人気のお仕事をランキング形式で4つご紹介します。
第1位:派遣社員
契約の期間が決まっている派遣の仕事は、転勤族の主婦から最も人気があります。数ヶ月単位での契約が多く、転勤頻度の高い旦那さんの仕事にも合わせられやすいのが嬉しい特徴です。事務作業などのデスクワークが多いため、体力の消耗も少なく、家事や育児との両立が図りやすい仕事が多いのも魅力です。
第2位:コンビニ
全国展開しているチェーンばかりなので、一度マニュアルを覚えてしまうと全国どこでも働ける仕事です。商品の納品や発注、レジでの接客などに加え、新商品をいち早く知れるというメリットもあるので、トレンドに敏感な主婦におすすめの仕事になります。
第3位:ファミレス
こちらも、全国展開のレストランであれば、転勤先でも採用されやすく、採用後もスムーズに働けます。特にホールの仕事では経験者が求められることが多いため、特におすすめです。
第4位:在宅ワーク
データ入力や記事作成など、家のパソコンを使って行う業務なので、転勤の頻度が高くてもなんら影響を受けません。また、家事や育児との両立もしやすく、転勤族のみならず主婦には人気の仕事となっています。
転勤族のパート選びのポイントは?
転勤族の主婦がパートを探す際、長期間働けないことを前提とするため、デメリットに感じることも。しかし、コツを掴んでおけば、転勤先でも活躍できるものです。
①全国展開のチェーンを探す
現在は、飲食やコンビニ、スーパーにアパレルなど、全国展開をしている企業は沢山あります。マニュアルをマスターして経験を積んでおけば、転勤先の店舗でも即戦力として活躍できるため、必ず重宝される存在となれるでしょう。
②資格を活かす
保育士や看護師など、専門性の高い職種はもちろんのこと、語学やパソコンのスキルなどで資格を取っておくと、全国どこへ行っても採用される確率が高くなります。これからは転勤族として生活していくことが決まったら、仕事探しは一休みして資格取得に時間を割くのも方法ですね。
③在宅ワークを極める
在宅ワークのスキルを高めておくと、転勤の際はもちろん、家事や育児の両立の面でも非常に有益です。スキル次第で仕事が見つかるので、自分や家族のペースに合わせて、コツコツと稼ぐことができますよ。
面接で損しない!転勤族の面接のポイントとは?
転勤族であると、面接でもその事実を隠したくなったり、ネガティブに捉えすぎたりして、採用が遠のくことが多いです。ここでは、転勤族主婦に面接で使ってもらいたいコツをご紹介します。
転勤族であることは、一番に伝える
転勤族であることを隠したまま採用されると、職場での会話に気を使うなど、後々しんどくなることがあるので、面接時など、早いうちに伝えるようにしましょう。何より、急にスタッフがいなくなることは雇用主に多大な迷惑をかけてしまいます。採用前に伝えることで、ミスマッチを防げるので、なるべく早い段階で話すようにしましょう。
転勤のスパンなどの情報を共有する
次回の転勤の目処やこれまでの転勤のスパンが分かっている場合は、そうした情報も雇用主に伝えてみましょう。雇う側も「3ヶ月前に把握できるのであれば」などの目処がつくのであれば、事前に次の採用準備ができるためあなたを採用するハードルは下がるはずです。
転勤族ではない人以上に、自己PRに力を入れる
やはり転勤族であることは、長期でパートを雇用したい雇用主にはデメリットであることも。そんなデメリットな部分よりもあなたの魅力が勝れば、自然に採用の確率も高まります。活かせる経験・スキルを的確に伝えるなど、転勤族ではない人以上に、自己アピールを入念に準備してみましょう。
まとめ
地域限定正社員などの制度が増えてきている日本ですが、総合職で働く以上は転勤を余儀なくされるサラリーマンはまだまだたくさんいます。だからと言って、転勤族であることを理由に仕事をするという選択肢を諦めたくはありませんね。しっかり準備して、どこに行っても働けるスキルを身につけましょう。