<最新>主婦におすすめのパート|選び方のポイントも紹介
- キャリアを考える
- 公開日:2023年6月 8日
主婦として毎日の家事や育児に追われながらも、パートとして働く方は多くいらっしゃいます。今回は、主婦におすすめのパートの紹介や選び方、面接までの流れ、仕事と家事を両立するための生活術など、さまざまなことを解説します。主婦をやりながらパートとして働きたい、という方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
主婦におすすめのパート10選!注目ポイントと仕事の特徴
①事務・受付
一般企業や病院、マンション、カルチャーセンターなどにおいて、事務または受付として働きます。資格や経験は不問なことが多く、主婦が多く活躍している仕事でもあります。
仕事内容
以下のような場所において、事務または受付として働く
・一般企業
・病院
・マンション
・カルチャーセンター
注目ポイント
・資格や経験は不問
・未経験でもOK
・主婦が多く活躍している
気をつけたいポイント
・人と接する機会が多いため、コミュニケーションが苦手な方にはおすすめできない
②コールセンター
コールセンターは、研修がある企業も多いため未経験から挑戦しやすい仕事です。また、在宅ワークでの募集もあるため、これは忙しい主婦にとって嬉しいポイントの1つでしょう。
仕事内容
・電話での問い合わせ対応(受付、案内)
・営業のアポイントを取る
・電話を使ったアンケート調査
注目ポイント
・完全在宅で仕事ができる
・研修がある企業も多い
・マニュアルが準備されている
・未経験から挑戦できる
気をつけたいポイント
・丁寧で落ち着いた言葉使いが必要
・在宅で仕事をする場合は、静かな環境が必要
③スーパー
主婦のパートと聞くと、スーパーでの仕事をイメージする方も多いでしょう。実際にスーパーでは、多くの主婦がパートとして働いています。
仕事内容
・レジ打ち
・品出し
・野菜の袋詰め
・惣菜の調理 など
注目ポイント
・近所で見つけやすい
・シフトの融通が利きやすい
・主婦の仲間ができる
・未経験でもOK
気をつけたいポイント
・立ち仕事がメイン
・力仕事をすることもある
・年末年始やお盆などは休みにくい
・人間関係でトラブルが起きやすい
④清掃
駅やビル、商業施設、宿泊施設などを清掃するのが仕事です。人とあまり接することない仕事のため、コミュニケーションが苦手な方でも始めやすい仕事でもあります。
仕事内容
以下のような指定された場所の清掃を行う
・駅
・ビル
・商業施設
・宿泊施設 など
注目ポイント
・コミュニケーションが苦手な方におすすめ
・未経験から挑戦できる
・掃除の経験が活かせる
・ミドルシニア層が多い
・短時間での勤務が多い
気をつけたいポイント
・立ち仕事がメイン
・時間内に終わらせる必要がある
➄幼児教室・保育補助
幼児教室・保育補助の仕事は、主に子どもたちの面倒を見ることです。これらの仕事は保育士をサポートする仕事であり、資格や経験がなくともできる場合もあります。
仕事内容
保育士のサポートとして、子どもたちの面倒を見る
注目ポイント
・子育てスキルを活かせる
・資格や経験が不問の場合がある
気をつけたいポイント
・コミュニケーションスキルが必要になる
・子どもが怪我をしないようになど、細心の注意を払う必要がある
⑥介護
介護の仕事は、高齢者施設や福祉施設、個人宅において、高齢者の方、身体障がい者の方のサポートを行うことです。料理や洗濯、掃除、買い物などの生活援助であれば、無資格でも問題ありません。
仕事内容
高齢者施設や福祉施設、個人宅で生活援助を行う
注目ポイント
・生活援助の範囲ならば、無資格でも仕事ができる
・人と接することが好きな方におすすめ
・家事スキルを活かせる
気をつけたいポイント
・利用者の方の要望をしっかりと聞く必要がある
・利用者の方に、怪我などがないように注意が必要
➆軽作業(梱包・検品・仕分けなど)
軽作業は、倉庫または工場などで梱包や検品、仕分けを行うのが仕事。軽作業というだけあり、非常に簡単な仕事がほとんどのため、未経験でも気軽に挑戦できるでしょう。
仕事内容
・商品の仕分けや検品
・梱包
・ラベルの貼り付け など
注目ポイント
・未経験でも挑戦できる
・人と接する機会が少ないため、人間関係でのストレスがない
・1人で黙々と作業したい方におすすめ
・座りながらの作業もある
気をつけたいポイント
・立ち仕事がメインのところもある
⑧飲食
飲食の仕事は、ファミレスなどの飲食店において調理やホールスタッフとして働きます。調理の場合は、家事で培った料理のスキルを活かせることができます。
仕事内容
飲食店において、主に以下の業務を行う
・調理
・ホールスタッフ
注目ポイント
・料理のスキルを活かせる
・未経験からでもOK
・仕事を通じて料理のレパートリーが増えることも
・食事補助やまかないがあるところが多い
気をつけたいポイント
・ホールスタッフの場合は、コミュニケーションスキルが必要になる
・シフトは柔軟なところが多いが、繁忙期は休めないこともある
⑨セールス・営業(保険・金融・不動産など)
セールスと聞くと、難しいとイメージするかもしれません。しかし、人生経験や主婦業から得た知識などを活かせる場面も多いです。
仕事内容
保険や金融、不動産などのセールス(営業)を行う
注目ポイント
人生経験や主婦業から得た以下のような知識を活かせる
・物件の周辺情報
・物件を選ぶ際に気をつけるべきポイント など
気をつけたいポイント
・人と接する仕事のため、コミュニケーションスキルが必要
・セールスを行う商品の魅力を伝えるため、その商品について深く理解する必要がある
⑩家事代行サービス
家事代行サービスの仕事は、その名の通り掃除や洗濯、料理などの家事を代行します。また、職歴や年齢の制限がなく、主婦としての家事スキルを活かせるのも特徴の1つです。
仕事内容
主に以下の家事を代行する
・掃除
・洗濯
・料理
・片付け
注目ポイント
・職歴や年齢の制限がない
・家事スキルを活かすことができる
・短時間での勤務が多い
・共働きの家庭が増えており、需要が高まっている
気をつけたいポイント
・他人の家のことをするため、物の扱いなどに注意が必要
・地域によっては、仕事が見つかりにくいこともある
主婦が知っておくと便利なパート・アルバイトの選び方
これまで主婦におすすめのパートについて紹介してきました。ここからは、知っておくと便利なパート・アルバイトの選び方について解説していきます。
家から近い(通いやすい)勤務先を選ぶ
まず第一に、家から近い勤務先を選ぶようにしましょう。極端な例ですが、通勤時間が10分のところと1時間のところでは大きく違います。通勤時間が短ければ短いほど、勤務できる時間が増え、収入にもつながります。
また、通勤時間だけでなく、通いやすさも非常に重要。車や自転車などでの通勤はできるのか、駐車場はあるのか、などもチェックしておきましょう。ポイントとしては、家からの「距離」と「時間」「通いやすさ」、この3つを覚えておいてください。
シフトの融通が利くパート先を選ぶ
主婦は、家事や育児で毎日がとても忙しいです。そのため、シフトの融通が利くパート先を選ぶことも大切。例えば、子どもに関する用事や行事などが急に入っても、柔軟に対応し変更してくれるところなのかどうかをチェックしておきましょう。また、休みたい日に休めるのか?ということもポイントです。
パート先の雰囲気で選ぶ
通いやすく、シフトの融通が利くパート先を選ぶことも重要ですが、それと同じくらい「職場の雰囲気」も大事です。人間関係は良好でも仕事が大変なところもあれば、逆に人間関係は悪くても仕事が簡単なところなど、さまざまあります。
雰囲気の確認の仕方として、例えばスーパーの場合は、買い物にいって店員の様子を観察してみましょう。客として様子を見に行けない場合は、メールや電話でのやり取り、面接での対応を見て判断するのが良いでしょう。
パート応募からと面接までの流れ|準備するもの・注意点
続いて、パートの応募から面接の流れ、準備するものや注意点について解説していきます。
希望のパート先に応募する
パートへ応募する方法としては、Web応募または電話応募のどちらかになります。
■Web応募の場合
Web応募の場合は、氏名や連絡先などの入力だけで応募できることが多いため、この時点で履歴書は不要です。応募から1週間以内に面接日程の連絡がくることが多いでしょう。
■電話応募の場合
電話応募の場合も、その場で面接日程を調整するだけなのでこの段階で履歴書は不要です。電話をする前に自分のスケジュールを確認しておきましょう。また、面接当日に必要な持ち物などを確認するためにも、メモの準備を忘れずに。
履歴書を作成する
次に、面接に持参する履歴書を作成します。履歴書は、パソコンで作成する方法と手書きする方法がありますが、どちらも良いです。ただ、複数のところに応募する場合は、手書きだと手間がかかるため、パソコンで作成して印刷するほうが時間短縮にもなっておすすめです。
おすすめ記事:履歴書は手書き?パソコン?迷った時の判断基準と書き方ポイント
服装・持ち物揃える
面接は第一印象が非常に重要です。清潔感のある服装や髪型にしましょう。また、持ち物として履歴書と筆記用具も揃えておいてください。
■服装について
・襟付きのシャツ
・スカート
・チノパン
など、いずれもシンプルな色のものを選びましょう。
■髪型について
長い場合は後ろでまとめるなどして、顔全体が見えるようにすると好印象になります。
おすすめ記事:パート面接の身だしなみと服装。"正解"はスーツorカジュアル!?
面接当日は社会人としてのマナーに注意する
面接当日は、社会人としてのマナーに注意するよう意識してください。面接場所へは、面接開始の5~10分前には到着するようにしましょう。事前に家から現地までのルートを確認しておき、到着時間を逆算しておくことをおすすめします。面接開始の5分前に、受付もしくはスタッフに声をかけます。
■声のかけ方の例
「お忙しいところ失礼いたします。本日〇時より面接のお約束をいただいております〇〇と申します。ご担当の方はいらっしゃいますでしょうか」
面接官との初顔合わせの際には「お忙しいところ恐れ入ります。本日はよろしくお願いいたします」と、一礼して挨拶します。面接官からの質問に対しては、相手の目を見てはっきりと答えるようにしましょう。
仕事と家事の両立に役立つ生活術
主婦をやりながらパートとして働くのは大変なことです。ここではそんな主婦のために、仕事と家事の両立に役立つ生活術を紹介していきます。
事前に働きやすい環境を準備する
働く前に、まずは働きやすい環境を準備しておくことをおすすめします。子どもが小さい場合は、保育園や託児所に預ける手続きを済ませておきましょう。子どもを預ける時間が決まることで、働ける時間帯や曜日が見えてきます。
また、家族や周囲の人の理解を得ておくことも大切。急な仕事が入った場合などに、家事をやってくれたり子どもの面倒を見てくれたりする人がいることで、安心して仕事をすることができます。
家事を時短できる家電を利用する
仕事と家事の両立が難しいという場合は、家事を時短できる家電の利用も考えてみましょう。技術が進歩している昨今、掃除ロボや自動調理家電、食洗機など、便利な家電が多くあります。時間のゆとりは心のゆとりにもつながるため、考えてみてはいかがでしょうか。
ネットスーパーで買い物をする
これまでスーパーまで買い物に行っていたのを、ネットスーパーの買い物に切り替えるだけで大幅な時短になります。ネットスーパーは、通販と同じ感覚で利用できて、早ければ当日に配達してくれる場合もあります。また、日替わりのセール品も買えるため、非常におすすめです。
サブスクを利用する
現在は、月額課金制のサブスクサービスが流行しています。そのサブスクの中には、主婦の負担を軽減してくれるものもあります。例えば、毎日の献立やアイロンがけ、季節ごとの衣替えなどを効率化してくれるサービスを利用してみるのも良いでしょう。
家事代行に頼る
仕事と家事の両立がどうしても難しい場合は、思い切って家事代行に頼るのはいかがでしょうか。家事すべてを代行しても良いですし「この日はどうしてもご飯が作れない」「ここの掃除をしっかりしたい」という場合など、スポットで利用することも可能です。
まとめ
今回は、主婦のパートについてさまざまなことをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。家事や育児など、主婦は本当に毎日がんばっています。そんな主婦のため、少しでも参考になれば幸いです。