ミドルシニア世代の副業・兼業に秘められた可能性。メリットとデメリットを解説

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ミドルシニア世代の副業・兼業に秘められた可能性。メリットとデメリットを解説

コロナウイルスの永続化や定年制度の延長など、急激な社会の変化に直面するなかで、キャリアを見つめ直すミドルシニア世代(40代から60代)が増えています。これまでは本業一本で仕事をしていた人も、副業や兼業に一歩踏み出したいと考えている人も多いはず。そこで今回は、ミドルシニア世代の副業や兼業の可能性やメリット・デメリット、注意すべきポイントなどを紹介していきます。

この記事の目次

    40代〜60代の多くは就労環境を変えたいと思っている

    一定の分野でキャリアや実績を重ねてきたミドルシニア世代は、現在とは違う環境で挑戦したいと考えている人が多数いることがわかりました。
    環境を変えるための手段として、社内異動をはじめ、転職や起業、副業などさまざまな選択肢があります。
    そのなかでも今のミドルシニア世代から最も注目されているのが、副業や兼業。

    ミドルシニア層にとって、現在の環境を手放さずに新しい環境にチャレンジできること、複数の収入源を持ちリスクヘッジができることが大きな魅力であり、注目を集めている代表的な理由と言えるでしょう。

    ミドルシニア世代の副業・兼業に秘められた可能性

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    働き方の選択肢が増える現代、ミドルシニアもひとつの会社に所属するだけではなく、複数の仕事やキャリアを持って働くパラレルワーカーという働き方を選択肢に入れたいところ。
    40代、50代、60代のミドルシニア世代だからこそ、副業や兼業に秘められた可能性があります。

    経済活性化の一助になる

    ある企業の算出によると、副業に挑戦したいと考える人は、約2200万人もいるのだそうです。
    仮にそれらの人たちが実行に移した場合、短期的に1兆円から2兆円の賃金増加が見込めるのだとか。
    賃金増加に伴い、消費が増加すると想定すれば、GDPを約0.1%引き上げる試算となります。

    多くのミドルシニアが副業や兼業への興味を示しながらも、勤め先による制限から実行に移せていない人が多数います。
    希望者が副業をできる環境が整えば、賃金増加額は上記算出額よりも増加すると考えられ、間違いなく経済活性化の一助となるでしょう。

    本業の収入減少などへのリスクヘッジができる

    コロナウイルスの影響や時代の変化を受け、絶対的に安定と言われてきた業界や仕事も、不穏な空気が漂うようになりました。
    どんな業界や企業においても安定が保証されなくなった現代、副業・兼業で収入源を増やし、リスクヘッジすることが大切です。

    市場価値を高められる

    新卒から一社一筋で勤務してきたようなミドルシニア世代の方は、一定の分野での市場価値は高い一方で、経験やスキルに偏りがあるので一般的な転職市場で価値が高いかと言えば、そうとは言えません。
    しかし、副業・兼業で本業では得られない知識や経験を得ていれば、スキルアップとキャリアアップにつながり、市場価値を高められるのです。

    ミドルシニア世代が副業・兼業するメリット

    副業や兼業によって得られるメリットは多くあります。
    ここでは、ミドルシニアが副業・兼業をする代表的な3つのメリットを紹介します。

    1.最小限のリスクで始められる

    副業・兼業は、本業である程度の生活費は確保できているので、フリーランスや起業ほどリスクを背負うことはありません。
    ただし、副業する目的がいまいち定まっていなかったり、副業のための先行投資が多くかかってしまったりする場合は、大きなリスクになり得る恐れもありますので注意しましょう。

    2.収入がアップする

    副業や兼業のメリットの大前提として、収入の増加が挙げられます。
    本業以外に収入源ができるので、本業の収入だけでは補えない人にとっては、生活費の一部に活用でき、本業で生活費をまかなえている人にとっては、暮らしを豊かにする手立てとして活用できるようになります。

    3.貴重な成長の機会になる

    さまざまなことを経験し、良くも悪くも培ってきたスキルで多くの仕事に対応できるミドルシニア世代。
    不安や刺激を伴うような挑戦が少なくなり、必然的な停滞期を迎えている人も多いでしょう。
    副業や兼業は、そんな停滞期を打破するための一皮むける経験を得て、成長できるのが大きなメリットです。

    ミドルシニア世代が副業・兼業するデメリット

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    ミドルシニア世代が副業・兼業するメリットと併せて押さえておきたいのが、デメリットについて。副業や兼業を始める前に、物事の両面を知ることが大切です。

    1.本業のパフォーマンスが低下する

    本業に加えてもうひとつ仕事をするとなると、時間や労力が必要になり、心身の負担も増加します。
    心身的な疲労からミスが増えたり、副業が楽しくなると、本業が退屈に思えて上の空になってしまったりとパフォーマンスが落ちてしまう場合があります。

    2.確定申告が必要になる

    副業で収入を得た場合、確定申告をする必要があります。
    条件としては副業による所得(収入−経費)が20万円を超える場合は確定申告して納税する義務があるのです。
    「お小遣い程度しか稼いでないから大丈夫」と思っていても、年間20万円ですので、月に2万円程度稼げばすぐ超えてしまいます。

    副業する方は、本業での年末調整ではなく自分自身での確定申告が必要になる場合もあることを覚えておきましょう。

    ミドルシニア世代が副業・兼業で注意すべきポイント

    最後に、ミドルシニア世代が副業や兼業を始める時に注意すべきポイントを紹介します。

    仕事選び

    40代、50代、60代のミドルシニア世代は、体力的に負担が少ない仕事選びが大切です。
    現在心身ともに健康だからといって、若い頃と同様に働けるとは限りません。
    本業に支障をきたさないように、自分の体に負荷をかけない副業を選ぶようにしてください。

    また、体力的な負担が少ないからといって、マルチ商法などの違法性のある副業を選ぶのはNG。
    その果てに、本人だけではなく会社の信用を落とすような事態にもなりかねません。
    副業や兼業を考える人は、慎重な仕事選びを心がけましょう。

    時間・労力の管理

    本業に加えて別の仕事をすると、スキル・知識・人脈などさまざまなものを得られ、やりがいもアップします。本業との相乗効果も感じられるでしょう。
    ただし、労働時間や労力も必然的に増加しますので、きちんと管理することが大切。
    スケジュールを細かくつけたり、週に1日は休みを取ったりなど、計画的な管理が重要です。

    まとめ

    ミドルシニア世代が副業・兼業を始めることは、本人の経済的なゆとりや人間としての成長はもちろん、日本経済活性化の一助になる可能性も秘めています。
    徐々に副業解禁になる企業も増加している今、パラレルワーカーとして働くチャンス。
    今回紹介したメリットやデメリット、注意するポイントを押さえた上で、自分に合う仕事を探してみてください。

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