職歴が多いのは転職には不利?経験を活かす職務経歴書のポイントとは

  • 採用成功テクニック
  • 2017年10月10日
  • 職歴が多いのは転職には不利?経験を活かす職務経歴書のポイントとは

    転職を決意する理由は人それぞれです。しかし、自身に複数の転職経験がある場合、「自分は敬遠されるのでは…」と二の足を踏む人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、職歴が複数ある人を企業はどう捉えるのか、そしてどのように対策を練ればよいかをご紹介します。

    この記事の目次

      何回がボーダーライン?採用担当者が気にする転職回数とは

      転職回数と言っても2回~3回であれば、さほど心配することはありません。職種によってはキャリアを積むためにいくつかの企業での業務を経験することは、強みと捉えられるものもあります。

      たとえば、事務職の場合でも経理事務、営業事務、総務、電話応対、ファイリングなどさまざまな仕事があります。これらの業務をきちんとこなせるようになるには、一般的には3年の実務経験が必要と言われており、新人育成のための教育にかける時間や費用は企業にとっても大きな投資です。
      そのため、未経験の人をイチから育てるよりも、いくつかの企業で経験を積み、柔軟に対応することのできる人をあえて採用したいと考える担当者も多いのです。

      しかし、転職回数が5回以上を超える人は、やはり転職回数が多いイメージを与えてしまいがちです。この場合、採用担当者が気になるのは転職回数よりもそれぞれの会社の在職期間です。在職期間が数カ月や1カ月未満など極端に短い場合は、職場でのトラブルや人間関係が上手く築けないなど何らかの理由があるのではないか、と思われる可能性があります。

      逆に、何度か転職をしたとしても、それぞれの会社で在職期間が3年を超え、明確にどのような業務を担当していたかを答えられる場合は、経験として評価されることも多いので自信を持ちましょう。転職によって何を学んだか、経験を積んだことによってどのようなメリットがあったのかなど、自身の転職経験をプラスに変えることが大切です。

      プラスへの転換!転職理由は正直に答えるのが正解

      転職後の就職で採用担当者が最も懸念するのは、採用後にすぐやめてしまわないかどうかです。せっかく採用したのに短期間で辞職ということになると、面接に費やした時間や費用も全くの無駄になってしまいます。
      また、短期間での身勝手な辞職は、本人だけでなく採用を決めた採用担当者の評価にも関わることなので、より慎重にならざるを得ません。

      そのため、転職の場合は必ずと言ってよいほど退職理由を聞かれます。このとき気をつけたいのは「決して嘘をつかない」ということです。

      嘘をつくと面接での答えに整合性が欠けるうえに、企業によっては以前の勤務先に退職理由や勤務態度、人柄などを照会する場合もあります。このとき退職理由があまりにかけ離れていると、「嘘をついた信用のならない人物」というレッテルを貼られてしまいます。

      また、そのまま採用されたとしても、嘘をついたことによって嘘をつき続けるリスクが存在し続けることとなります。退職理由を聞かれた場合は、必ず本当のことを話すようにしましょう。

      ただし、前の職場の悪口は禁物です。たとえば、前の職場に労働条件の不満があった場合は、転職先の福利厚生がしっかりしていることを踏まえてより安定した職場で自分の力を発揮したいなど、ポジティブな考えに変換してアピールしましょう。嘘をつくのではなくポジティブに言い換えることが大切です。

      思わず目を引く職務履歴書で採用に近づく!

      転職の際に決め手となるのが職務経歴書です。新卒の場合は人柄やポテンシャルを重視しますが、ミドルシニア層の求人においては即戦力を求めている企業が一般的です。

      そのため、自分にはどんな職務経験があり、どのようなスキルがあるかをアピールするためには職務経歴書が非常に役立ちます。特にこれまでの経歴をまとめた「経歴要約」はマスト項目となりますが、記入方法にもちょっとしたコツがあります。

      よくあるのが、今までの経歴を時系列にまとめた「編年体」形式ですが、転職によって全く別ジャンルの職業についている場合や違う業務についている場合などは、情報が散在されてしまうのでまとまりのない印象を与えてしまいます。

      そこでオススメなのが、活かせそうな経験からまとめていく「キャリア式」での記入です。特に企業の求人情報でこういう経験を求めていると明記している場合には、活かせそうなキャリアがあれば積極的にアピールすることが大切です。

      資格を記入する場合も、なるべく転職先の職種や業務と関係のあるものから記入するようにしましょう。また、ただ持っているというだけでなく、資格を活かした仕事をした経験や、実際にスキルを積んできた技術や技能などがあれば、しっかりと書き込んでおきましょう。

      面接時に質問されたら即座に答えられるように、記入した資格や経験などに対する体験談などもいくつか考えて用意しておくと安心です。

      転職をチャンスに変える意識が大切

      実際に転職を決めるきっかけは、スキルアップやキャリアアップなどポジティブな理由だけではありません。むしろ職場での人間関係や待遇に不満を抱き、転職を考える人のほうが多いのではないでしょうか。

      しかし、転職先で前職の不満や怒りを口にするのは決して得策ではありません。企業が求める人材は、常に前向きで自社のために努力を惜しまない社員です。また、採用するからにはできる限り長く勤めてほしいと考えています。

      転職を決めたならマイナスもチャンスに変え、自己PRすることが大切です。ミドルシニアの転職は、この先何度もチャンスがあるわけではありません。そのため「ここを最後の勤め先としたい」という言葉を盛り込んでアピールするのがオススメです。

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