給食調理員になるには資格が必要?仕事内容も詳しくご紹介!

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給食調理員になるには資格が必要?仕事内容も詳しくご紹介!

“給食調理”はその名の通り、給食用の調理を行う仕事です。学生時代などに誰もがお世話になったことがあるのではないでしょうか。今回はの給食調理員の知られざる仕事内容や、必要な資格についてご紹介いたします。

この記事の目次

    給食調理員の仕事内容とは?

    給食調理員とは、給食施設などの調理場で献立に従い、給食用の料理を調理する人のことです。

    学生時代から誰もがお世話になってきている職業でもありますよね。
    そんな聞けば想像はできる"給食調理員"という仕事。しかし、なかなかその仕事内容までは知らない方も多いのではないでしょうか。

    どのような場所で働いているのか?

    給食調理員の職場は、主に給食の提供場所です。
    例えば、保育園や幼稚園を始め、給食が出る小中学校などの学校機関。また、社員食堂のある企業や、病院、介護施設など様々です。

    学校や病院を含めた特定給食施設は、現在全国で5万か所以上あるとされていますから、働く場所がいかに多いかが想像できます。

    給食調理員には様々な運営方式がある!

    ただ一言に"給食調理員"といってもその働き方は、調理される場所や運営方法によって異なります。

    学校給食等では昼食のみを提供するため、土日は休日のことが多いですが、病院給食のように朝、昼、晩の3食出す施設では、勤務形態も変動的なところが多く、休みも交替制である場合も。

    給食調理員の仕事には、献立表に基づいて食材の発注、材料の下処理、配膳や器材の洗浄消毒、調理場の清掃など、その業務は多岐に渡ります。

    また、日本の学校給食の調理方式は、単独調理場方式と共同調理場方式に大別されます。

    単独調理場方式
    学校の敷地内に給食室があり、その学校分の調理を行う方式です。

    共同調理場方式
    学校の敷地外に給食センターを作り、いくつかの学校分をまとめて調理したあと、各校へ配送する方式です。

    調理方式の採用は都道府県によって異なりますが、だいたい半々くらいの採用率だといいます。

    さらに、最近では「外部委託方式」を採用する学校も多くなりました。
    これは、自社の運営ではなく、学校給食をすべてアウトソーシングで行う形式です。

    委託した給食業者が給食業務の一部またはすべてを運営、管理します。スペースの関係やコスト面から現在は、この外部委託方式で運営していく学校が増えてきました。
    調理場の人材を確保する必要もなく、光熱費を削減できるなど、メリットも多いのが特徴です。

    参考:「厚生労働省 職業提供サイトjobtag」
       「厚生労働省 保育所の食事の提供をめぐる現状」

    給食調理員に資格は必要なのか?

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    では、給食調理員になるためには何か特別な資格が必要なのでしょうか。
    具体的にご紹介します。

    雇用形態によって資格が必要になる場合も

    給食調理員として、正社員で就職するには調理師免許、または栄養士の免許が必要になってきます。しかし、パートやアルバイトとして働く場合には資格は必要ありません。

    また、学校給食の調理師は、公務員として働く場合と、給食委託先の民間会社に勤めて働く場合があります。
    このうち、公務員の調理師として学校や給食施設で働くには、他の地方公務員と同様に公務員試験を受験し、合格した上で採用されることを覚えておいてください。

    正社員とパート・アルバイトの主な違いは、役割や業務内容です。

    正社員
    学校給食において、献立を考え調理をメインに行います。

    パートやアルバイト
    料理の下準備や、調理器具の準備・洗浄、配缶作業、配膳作業等など、調理以外の補助となることも行います。

    さらに、人によっては栄養教諭になる場合もあります。
    栄養教諭とは、学校給食を作ることに加えて、児童や生徒への食や栄養に関する指導を行います。内容としては食生活や栄養、アレルギーなどに対する栄養指導などです。

    栄養教諭になるためには「栄養教諭普通免許状」の取得が必要になります。
    そして、「栄養教諭普通免許状」には「専修免許状」「一種免許状」「二種免許状」と、種類は3つあります。

    教育委員会では、義務教育の学校において栄養教諭の規定人数を定めている場合もあることから、栄養教諭は現場からの需要が常に一定数求められているのです。

    正社員を目指すなら「調理師免許」か「栄養士免許」の取得が必須!

    先ほども挙げたように、正社員で給食調理員になるためには「調理師免許」か「栄養士免許」の資格が必要になってきます。

    給食調理員は、多くの人数分の食事を提供する仕事です。
    そこには、きちんとした衛生管理ができる必要や、調理で使用する道具や機械を正確に操作する能力も必要になってきます。

    その意味でも、責任ある仕事になりますため、正社員として採用されるには免許や資格が必要とされるわけなのです。

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    給食調理員になる魅力ややりがいとは?

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    給食調理員についてご理解いただけましたでしょうか。
    それでは給食調理員には、どのような魅力ややりがいがあるのかを具体的にみていきましょう。

    学校スケジュール通りの休みがある!

    学校が休みになる土日祝日はもちろん、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始も休みになります。
    さらに、中学校勤務になればテスト週間には給食がなくなる学校も多く、その時は休みになることも。

    飲食業界は、休みが少なく労働時間が長すぎるという問題も未だにあります。その中で学校給食の仕事はワークライフバランスがきちんと取れる仕事だと言えるでしょう。

    また、学校給食の仕事は子どもと休みが重なるので、小中学生の子供のいる女性も働きやすいのです。

    残業がほとんどない!

    ほとんどの労働時間は午前7時〜午後4時くらいまでと言われています。休憩1時間の実働8時間で、週5日勤務にすると、週40時間の労働時間です。

    このように、給食調理員の労働時間は変則的ではない場合が多いです。
    稀に、学校や会社の規定によっては多少の残業があることもありますが、比較的働きやすい労働環境だと言えるでしょう。

    プライベートと両立しやすい!

    勤務時間が予め決まっていて変動の少ない働き方のため、空いた時間で家事や子育てがしやすいと主婦の方からも人気になっている給食調理員。

    また、そんな隙間時間を利用して趣味などのプライベートを充実させたり、休みには旅行に行ったりなど、比較的ワークライフバランスをしっかり取ることができる職種だと言えます。

    中には、所属する会社の規定にもよりますが、料理という枠で、料理教室を開くなど副業を始める方も。
    最近では、ユーチューブなどの配信で調理方法を広めるなど、幅広く多角的に活動している方もいらっしゃいます。

    まとめ

    給食調理員という仕事を詳しく知っていただけたでしょうか。
    料理が好き、子どもが好き、仕事だけでなくプライベートも充実させたいという方は"給食調理員"の求人をぜひチェックしてみてください。

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