老後を楽しく過ごしたい!自分にピッタリな趣味の見つけ方

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老後を楽しく過ごしたい!自分にピッタリな趣味の見つけ方

人生100年と言われるこの時代、「老いても元気に暮らしていく」ためにはどうすればよいか、頭を悩ませる人も多いのでは。イキイキと老後を過ごすために、新しい趣味を始めてみませんか。老後にオススメの趣味の見つけ方をご紹介します!

この記事の目次

    趣味を持つことで、老後は明るく過ごせる

    もし、長く勤務してきた会社を定年退職したら。もし、子どもが結婚して我が家を巣立ったら――。その後、どんな人生を過ごすのでしょうか?それからの過ごし方に思いを巡らせる方も多いのではないでしょうか。

    年を重ねたら、若い頃と同じ行動を楽しめるとは限らないもの。しかし、周囲を見渡せば、公園やカフェ、ショッピングセンターにスポーツジムなど、さまざまな場所で高齢者がイキイキと過ごしている姿に気づくことでしょう。

    老後に趣味をもつメリット

    特に仕事が生きがいだった方の場合、仕事を引退してから気分が沈んでしまったというのはよく聞く話。ですが、時間を持て余して、ぼんやりと生活を送るなんてもったいない。なぜなら、老後にはたくさんの楽しみがあるからです。その一つが趣味でしょう。

    体力はあっても時間がなかった若い頃に比べて、時間にゆとりを持てる老後ならば、「やりたい」と思っていたことにチャレンジできるはずです。

    好奇心旺盛に、新しいことにチャレンジするメリットとは?

    「高齢者の心と体の自立を促進し、健康長寿社会の構築に貢献すること」を目的とした研究活動を行っている国立長寿医療研究センターでは、「老化に関する長期縦断疫学研究(NILS-LSA)」を進めています。

    研究からわかってきたのは、運動の効果です。1日の平均歩数とがんによる死亡との関係性を調べたところ、男性で歩数の多いグループが、歩数の少ないグループよりがん死亡のリスクが低いことが判明。

    さらに、1日の歩数が最も多いグループと、最も少ないグループを比較したところ、歩数が多いグループの方が「脳萎縮の悪化のしやすさが低い」という結果が出ています。

    他の研究決からから見えたことは、「好奇心が強く、新しい経験に挑戦すること」が好きな人は、知的能力が高い傾向にあるということ。特に高齢の方が「好奇心が強く、新しい経験に挑戦する」姿勢を持っていると、その後の10年間の知的能力の変化に好ましい影響が出ているそうです。

    ボケ防止やうつ病予防になる?

    何よりも、好きなことに打ち込んだり、さまざまな人と関わっていくことは、人生そのものをポジティブに捉えさせてくれるはず。65歳以上の高齢者がかかる病気の一つに「老人性うつ」がありますが、大好きな趣味に打ち込むことで、うつ予防も期待できます。

    ほかにも、「新しい友人ができる」「ストレス解消になる」「自分磨きができる」など、老後に趣味を始めるメリットはたくさんあります。

    以上の理由から、ミドルシニア世代の皆さんに「今のうちから老後の趣味について考える」ことをおすすめします。「趣味がない」という人こそ、老後に新しい趣味をはじめることをぜひ、検討してみませんか。

    老後に新しい趣味を始める際のポイント

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    「老後に新しい趣味をはじめよう」と思い立ったものの、「不安な年金生活では、趣味にあまりお金をかけられない」と考えがちな皆さんに向けて、老後に趣味を楽しむためのポイントについてまとめてみました。

    【まずは情報収集】
    仕事を引退した高齢者の場合は、自宅を中心とした地域での活動が多いもの。自然と地域とのふれあいが多くなることでしょう。そこで、新しい趣味を始めるのなら、地域で活動しているサークルやボランティアグループなどがおすすめ。自治体の広報誌や掲示板などに、情報が掲示されています。

    【夫婦でできる趣味を探す】
    ご夫婦で暮らしている方は、共通の趣味を始めるのも良いでしょう。「どちらかが好きなこと」よりも「二人が抵抗ない」ことを選択するのが長続きのポイントです。意見が分かれたときには、互いの主張に耳を傾けるよう心がけましょう。

    【趣味と実益を兼ねる】
    家庭菜園など、実益を兼ねた趣味もあります。収穫した野菜や果物を調理すれば、料理の楽しみの他、食費削減にもなります。釣りも同様の理由で、趣味と実益を兼ねたものと言えるでしょう。

    【趣味にかかるお金をシミュレーション】
    やってみたいことが定まったら、趣味にかかる費用をシミュレーションしてみましょう。どんなに楽しくても、高額な費用がかかる趣味は長続きしづらいものなので、コストパフォーマンスも意識しましょう。

    目的別! おすすめの老後の趣味

    大和ネクスト銀行が全国の50歳~79歳の男女を対象に行った調査によれば、「2018年、楽しんだこと」の第1位が「旅行」、2位以下は「嗜好品」「読書」「映画鑑賞」「ドラマ鑑賞」と続いています。

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    旅行やウォーキングなど、外に出ることを楽しんでいる方もいれば、ドラマ鑑賞や読書などインドア派の趣味を楽しんでいる方もいらっしゃいます。ここでは、目的別におすすめの趣味をご紹介します。

    心身の健康を維持できる趣味

    健康維持の効果を期待したいのなら、ウォーキングやランニング、登山、ヨガ、社交ダンス、水泳などのスポーツがおすすめ。いずれも、男女問わず高齢者に人気の趣味です。

    脳活性化など、少しでもボケ防止になれば......という方は、囲碁や将棋、麻雀、数独など、脳をフルに使う趣味がおすすめです。中には、ピアノなどの楽器を始める方もいらっしゃいます。

    バイクも、健康維持を期待できる趣味として、高齢者に人気です。ソロツーリングもよし、バイク仲間と一緒もよし。ツーリング先で観光すれば、楽しみがさらに増します。

    お金をかけずに楽しめる老後の趣味

    家にこもって思う存分、趣味に没頭するのも楽しいもの。インドア派の趣味としては、読書や映画・ドラマ鑑賞、そして意外にもゲームも人気があります。アウトドア派の趣味に比べると、インドア派の趣味には「コストが安く済む」というメリットがあります。

    このほか、定番の旅行や温泉めぐり、美術館・博物館めぐり、スポーツ観戦、カメラ、食べ歩きなどを楽しむ高齢者も少なくありません。

    まとめ:定年後、趣味を長く楽しむコツ

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    定年後に新しい趣味を始めても、途中で辞めてしまう人もいるようです。せっかくなら、長く楽しみたいですよね。定年後の趣味を続けるためのコツはあるのでしょうか。

    前述のとおり、趣味にかかる費用が高額だと家計を圧迫してしまうかもしれません。そこでオススメなのは、「趣味に使える費用を働いて稼ぐ」という生活スタイルです。

    60代でも採用対象となる求人は増えており、一日の労働時間が短い仕事や、週で稼働する日数が少ない仕事も多く存在します。

    マイナビミドルシニアで自分にあった仕事を探すポイント

    まずは、自分の働きたい都道府県、そして詳細な勤務希望地を選択しましょう。勤務希望地は「エリア」からでも「駅・路線」からでも選択可能です。

    そのうえで、「活躍中の年代」の中から「60代以上活躍中」を選択すれば完了!
    加えて、「働く時間」や「こだわり」などに希望条件を選択して、絞り込むことも可能です。

    一度設定した検索条件は保存することもできます。また、会員登録すると受け取れるメールマガジンを受信するのも、希望の仕事に出会うポイントです。ぜひ活用ください。

    楽しめる趣味を見つけて、その費用は働いて稼ぐことで、プライベートと仕事のそれぞれで生活にハリが生まれるはず。ぜひ、自分にあった仕事に出会い、充実した生活を過ごしていただきたいですね。

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