営業職から営業職(正社員/同職種)

職務経歴書の書き方サンプル

同職種への転職用サンプル

営業職から営業職を目指す場合

作成する際のチェックポイント

中高年の営業職への転職では、即戦力として貢献できるかを職務経歴書から見極めています。同職種であれば、売上だけでも採用担当者がイメージできるかもしれませんが、目標達成率や前年対比、さらには社内での売上順位などを記載することで、これまでの実績がイメージしやすくなります。

売上に貢献したことだけでなく、営業スタイルや営業に対する姿勢。さらに目標達成に向けての責任感などを盛り込むことで、ヒューマンスキルがアピールできます。応募企業の営業スタイルが法人営業か個人営業なのか、など想定したうえで、関連する経験を強調して記載してください。

中高年の営業職の転職でこれまでの実績を強調しすぎると、採用担当者は自慢しているように受け止め好感を持ちません。実績は営業職としての能力を裏付けるものとして記載すべきですが、大切な事は「経験があるからこそ応募企業で成果を上げられる」ということを、発揮できる能力として具体的に記載しましょう。

ワンランクアップさせるポイント

・営業実績、営業手法、顧客の評価などを盛り込む。
・未経験の業種であれば必要とする営業スキルを想定して記載する。
・実績が自慢にならないよう注意する。

職務経歴書サンプル 【 営業職から営業職の場合 】

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経歴要約
法人向けの新規営業を延べ10年、個人向けの新規・既存営業を延べ14年間経験※1してまいりました。OA機器、生命保険・損害保険を活用したフィナンシャルプランニング(個人/法人向け)などの商材を中小企業や個人店舗、個人富裕層などを顧客として販売してまいりました。

どの企業においても課せられた目標予算を下回ることは一度たりともなく、地区内での年間MVPを受賞※2するなど、一定の成果を上げております。また直近の企業では、管理職として10人のメンバーをまとめており、個人営業成績に加えて、3期連続でチーム予算も達成しております。
アドバイス
会社名 (職務経歴1社目)
株式会社xx機器販売 入社
経験期間
19xx年xx月~20xx年xx月
業種
商社(OA機器)
資本金
1000万円以上
従業員数
100名以下
経験職種
営業
雇用形態
正社員
業務上のポジション・役職
なし
職務内容
19xx年××月××日 株式会社xx機器販売 入社
・新人研修後、首都圏営業部に配属され営業活動に従事。中小企業や個人店舗などに※1OA機器の提案。2年目以降は販売実績にて常にTOP5(約50名中)※2に入っておりました。

退職理由※3
より個人の成績が重視される生命保険の営業を経験したいため
アドバイス
会社名
株式会社▲▲生命 入社
経験期間
20xx年xx月~20xx年xx月
業種
生命保険・損害保険
資本金
10億円以上
従業員数
500名以下
経験職種
営業(法人・個人)
雇用形態
正社員
業務上のポジション・役職
リーダー
職務内容
■20xx年××月××日 株式会社▲▲生命 入社 
・〇〇支店リテールセールスdiv.に配属。生命保険・損害保険の個人向け営業を担当し、主に大手IT企業、官公庁での既契約者フォローと新規開拓を経験。
・20xx年xx月にコンサルティングdiv.に異動となり、カウンターセールスを経験。相談窓口でのコンサルティングスキルを身につけたほか、法人・富裕層基盤の開拓※1に取り組みました。

【退職理由】
外資系企業で成果を出したいため
アドバイス

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