しばらく無職だった場合

職務経歴書の書き方サンプル

シチュエーション別サンプル

しばらく無職だった場合

作成する際のチェックポイント

ブランク期間が長いと採用担当者は仕事の勘が鈍っていないかなど懸念を抱くことがあります。職務経歴書に何も書かずにブランク期間があると、不採用が続いていると考える採用担当者もいます。短期間でアルバイトなどおこなっていた場合は、新たに職務経歴として枠を設けなくも構いませんので、前職の末尾にブランク期間についてという見出しを付けて、簡潔に記載するといいでしょう。

ブランク期間に短期間で退職した企業を記載すると転職回数が多いと思われると考え記載しない方がいますが、書く書かないは自由ですが、面接でブランク期間について問われて勤務した経験を伝えなければ履歴詐称になります。後々悩まないためにも、アルバイト経験と同様に簡潔に記載しておいてはいかがでしょうか。

ブランク期間について応募職種で活かせる自己啓発をしてきたことは、アピール材料になります。転職活動と共に簿記2級の資格取得の勉強をしてきたと書かれていれば、ブランク期間について払拭できます。今日から始めても明日記載する職務経歴書に書けますので、自己啓発について検討してください。

ワンランクアップさせるポイント

・ブランク期間におこなったことを簡潔に記載する。
・応募職種で活かせる自己啓発したことを記載する。
・短期間の就業について簡潔に記載する。
・転職が決まらないというイメージを与えないためにも空欄にしない。

職務経歴書サンプル 【 しばらく無職だった時の場合 】

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経歴要約
マイナビソフトウェア有限会社に入社し、計30年間勤めておりました。
システムエンジニアやプロジェクトマネージャーとしては、大きなプロジェクトで数百人規模、小さいもので数人のプロジェクトに携わってきました。理系出身ではありましたがコミュニケーション能力を買われ、同期より早くシステムエンジニア、営業、プロジェクトマネージャーとキャリアアップしております。

PCのスキルには自信がありますので、レジ打ちや売上管理など問題なく対応できます。※1
メンバーの年齢は様々でしたので、異なる年代層とのコミュニケーションにも問題ありません。※2
アドバイス
社名
マイナビソフトウェア有限会社
経験期間
19xx年xx月~20xx年xx月
業種
通信
資本金
1000万以下
従業員数
50名以下
経験職種
プログラマー、システムエンジニア、営業、プロジェクトマネージャー(詳細は職務内容欄に記載)
雇用形態
正社員
業務上のポジション・役職
課長
職務内容
●プログラマ
 ・プログラミング
 ・単体テスト
●システムエンジニア
 ・要求分析/要件定義
 ・基本設計
 ・詳細設計
 ・結合テスト
●営業
 ・自社製品の販促/営業活動
 ・受託請負業務の営業活動
●プロジェクトマネージャー
 ・開発プロジェクトの企画
 ・開発計画の策定
 ・プロジェクトの進行管理(収支管理含む)

*定年(60歳)により退職 ※1
【退職後について】 ※2
地域ボランティアとしてパソコン指導や町内会のイベント運営に約3年携わる。
アドバイス

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