ブランク期間のある再就職用サンプル
看護系職種を目指す場合
作成する際のチェックポイント
看護職の求人倍率は高く、ブランク期間があっても比較的復職しやすい職種ですが、これまでの経験が採否に繋がるので気を抜かず、丁寧な職務経歴書を作成してください。
正社員であっても夜勤の有無など様々な勤務形態がありますし、病院だけでなく訪問医療や介護施設で看護師として勤務する場合もあります。待遇面だけでなく無理なく勤務できる求人を選択してください。
ブランク期間が長い場合は、医療現場を知るうえでも契約社員もしくはパートタイマーからスタートする方法も検討するといいでしょう。
ワンランクアップさせるポイント
・看護師、准看護士、助産婦経験
・保健婦経験
職務経歴書サンプル 【 看護系職種の場合 】
サンプル内にあるアドバイスを選択するとアドバイスが表示されます
経歴要約 |
毎日大学病院付属看護専門学校卒業後、20xx年xx月にマイナビ大学病院で正看護師として勤務。脳外科病棟にて、13年間看護業務に従事。子どもを妊娠したのをきっかけに子育てに専念するため退職。
10年間のブランク※1がありますが、脳外科病棟で内科などの看護も実践してきたため、その知識を訪問看護に活かしたいと考えました。また、夜勤の無い訪問看護の業務は子育てと両立しながら働きやすく※2、現在のライフスタイルに合った働き方をしていきたいと考えました。 アドバイス これまでの看護経験を200字から300字程度に纏めることで採用担当者はこれまでの看護経験を把握しやすくなります。 |
---|
勤務先会社名
|
マイナビ大学病院 |
---|---|
経験期間
|
20xx年xx月~20xx年xx月 |
勤務先業種
|
脳外科看護 |
勤務先従業員数
|
500名以上 |
経験職種
|
正看護師 |
雇用形態
|
正社員 |
業務上のポジション・役職
|
マネジメント経験無し |
職務内容
|
【職務能力】 ・プリセプターナース経験有り ・パソコンのワード・エクセルの利用可能 【職務経験】※1 ・術後合併症の観察・モニターや心電図の管理や観察 ・頭蓋内圧モニターや動脈圧モニターの読み取り ・血管造影検査の介助 ・院内勉強会・院外勉強会への参加 【実績】 ・60人規模の脳外科病棟の看護業務 ・もやもや病患者 ・脳梗塞患者 ・くも膜下出血患者 ・脳腫瘍患者 【主な職務経験※2】 ・老年期の全麻痺や片麻痺の全介助を要する※3患者様の排泄処置や食事介助・入浴介助業務を行う。特にオムツ交換時や入浴介助時は、転倒転落予防に努める。時間ごとのオムツ交換や体位変換・除圧で褥瘡予防をする。 ・手術前後の患者様の処置や送り出し、手術後の合併症観察やGCSでレベルチェックなどを行う。急変時の蘇生看護やエンゼルケアを担当する。 ・気管切開時の介助、腰椎穿刺時の介助などの医療補助を行う。その際、患者様への処置の説明・訴えの傾聴などをして不安を軽減できるよう努める。 ・家族へのメンタルケアや容態説明。医師や理学療法士・言語聴覚士とコミュニケーションを取りながら、他職種と連携しチーム医療を実践する。 ・頭痛や手足のしびれ・めまいなどの頭蓋内圧亢進症状を早期発見し、疾病の重篤化を防ぐよう努める。 アドバイス ※1:携わった看護経験を簡潔に記載しましょう。 |