同職種への転職用サンプル
編集職から編集職を目指す場合
作成する際のチェックポイント
編集職への転職では、これまで携わってきた編集経験と共に、販売実績や評価なども簡潔に盛り込むと編集職としての能力がアピールできます。
また編集職に対して企画力やプロデュース力を求めるケースがありますので、これまでに携わった企画やチームを纏めた経験があれば、成果を含めて記載してください。
コミックや雑誌の編集から小説、教科書、WEBなど多岐に渡りますので、応募企業でおこなう編集業務を想定したうえで、関連する職務経験を強調して記載しましょう。
若年層にはない中高年だからこそできる、豊富な経験を活かした編集力や校正力がウリになります。
編集職だけではありませんが、職務経歴書では読み手の立場を考え読みやすく誤字、脱字がない職務経歴書を作成することで、編集能力をアピールしましょう。
ワンランクアップさせるポイント
・応募企業で求めている編集と関連する分野を強調する。
・売上実績、販売数などを盛り込む。
・必要であれば企画力をアピールする。
職務経歴書サンプル 【 編集職から編集職の場合 】
サンプル内にあるアドバイスを選択するとアドバイスが表示されます
経歴要約 |
紙面や特集ページの企画づくり、取材、外部ライターやフォトグラファーへの発注、撮影立ち会い、原稿作成、紙面校正など、一貫して紙媒体での雑誌作りに取り組んできました。立ち上げから関わった4媒体目では、創刊2年目から副編集長を務めています。 ※1
新卒からの生え抜きが多い編集部でしたが、プレ創刊号から手掛けた巻頭特集のアンケート結果がよく、売上にも貢献したことから、副編集長を務めることになりました。成功の秘訣は、新人時代からずっと信念として持ち続けている、「読者目線、時代に合わせた紙面作り」に加え、中途採用の外様であったことで、社風や通例にとらわれない自由な紙面作りができたためではないかと考えています。 読者ターゲットが異なる複数の媒体を経験してきておりますし、納期・コストにシビアなステークホルダーの調整を行ってきた経験は、必ず貴社のお役に立てると思います。 アドバイス 応募企業で活かせる経験を強調して記載します。 |
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社名 (職務経歴1社目)
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株式会社xx出版 入社 |
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経験期間
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19xx年xx月~20xx年xx月 |
業種
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広告・出版・印刷 |
資本金
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1000万円以下 |
従業員数
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20名以下 |
経験職種
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編集・校正・取材 |
雇用形態
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正社員 |
業務上のポジション・役職
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主任 |
職務内容
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198x年××月××日 株式会社xx出版 入社 ・編集記者として「週間●●」編集部配属。特集ページの企画・編集・校正を担当。 【実績】 *年間発行部数前年対比120%達成(●●万部)(19××年)※1 【退職理由※2】 「サンデー●●」に共感しており編集者としてより実績を積みたいと考え退職 アドバイス ※1:実績をわかりやすく記載します。 |
社名 (職務経歴2社目)
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株式会社▲▲書房 入社 |
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経験期間
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20xx年xx月~20xx年xx月 |
業種
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広告・出版・印刷 |
資本金
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3000万円以下 |
従業員数
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50名以下 |
経験職種
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編集・校正・取材 |
雇用形態
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正社員 |
業務上のポジション・役職
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副編集長 |
職務内容
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■200x年××月××日 株式会社▲▲書房 入社 ・編集記者として「サンデー●●」編集部配属。巻頭ページの企画・編集を担当。 ・副編集長としてF1層に向けた新媒体である「月間▲▲」の立ち上げを担当し、現在に至る。 【実績】 *「サンデー●●」年間発行部数前年対比110%達成(●●万部)(20××年) *「月間▲▲」プレ創刊号完売 その後発行部数を発行時●万部から●万部まで伸ばす※1 【転職理由※2】 デジタル媒体でこれまでの経験を活かしたいと考え転職を決意 アドバイス ※1:編集者としての成果、実績を簡潔に記載しましょう。 |