正社員希望の方は必須!詳細プロフィール充実のススメ
- 転職・退職ノウハウ
- 公開日:2019年5月29日
正社員や契約社員へ応募するときの必須書類である「職務経歴書」を作成するときの重要なポイントをご紹介するとともに、職務経歴書をサイトに登録することのメリットをお伝えいたします。
この記事の目次
多くの中高年転職成功者の方から、転職活動に関するお話を日々伺っているミドルシニアマガジン編集部。
そこでわかるのは「本命の1社のみ応募して、内定をいただいた」という、いわば打率100%の人はほぼいないということです。
中には「50社も応募したのに、面接にも進めなかった...」と言った苦労話も。特に正社員への応募においては採用のハードルが高くなる傾向は否めません。
そんな正社員希望でなかなか結果の出ていない方、そしてこれから初めての応募を行う方に必要なことこそ応募書類の見直しです。
応募書類を作成するにあたって必要なこととは?
転職活動で必須の書類といえば、まずは履歴書。そして正社員希望の方においては職務経歴書も必要です。
どちらも大事な書類ですが、正社員応募の場合、職務経歴書の内容次第で面接に呼ばれるかが決まるといっても過言ではありません。
職務経歴書を作成する際に重要なポイントは、一度自分のキャリアの棚卸しを行ったうえで作成をするということ。
A3などの大きめサイズの紙に、自分のキャリアの具体的な事実を書き起こしながら、整理をするのがオススメです。
こうして整理した自身の経歴を、職務経歴書に盛り込んでいくのです。
参考記事:キャリアの棚卸しを行えば、職務経歴書に抜かりなし!
職務経歴書の書き方は多様。自分の経歴を伝えやすいスタイルを選ぼう
職務経歴書に記載する内容は、過去に従事した職務の具体的内容や職務上の役職などを盛り込みますが、その記載の仕方は棚卸ししたキャリアの内容によって異なります。
時系列的に伝えるのであれば「編年体」、現在から過去にさかのぼって伝えるのであれば「逆編年体」、プロジェクト単位でまとめるのであれば「キャリア式」など書き方が自由。
自由であるからこそ、どう書けばよいか迷ってしまうことも多いですが、キャリアの棚卸しを行っておけばアピールするポイントの見定めができるようになります。
あとは、アピールポイントに具体的な事実を肉付けしながら、ワードなどのソフトを使って職務経歴書の作成を行っていきましょう。
職務経歴書の内容をサイトへも登録しておこう!
職務経歴書ができたら、求人サイトへもその内容を登録しておくことをオススメします。
理由は正社員や契約社員の求人の場合、応募の段階で職歴などの記載を求める企業もあるため。詳細プロフィールを入力していなければ応募ができない企業もあるのです。
一から内容を考えて入力するならば大きな手間ですが、すでに職務経歴書を作成しているのであれば、コピー&ペーストを行えばよいだけです。入力してしまえば、あとは求人を探して応募をしていくだけなので、思い立ったタイミングで作業を行っておきましょう。
ここまですべての項目を入力しているのであれば、マイナビミドルシニア人材サービスが取り扱う人材紹介の求人への応募も可能です。
億劫がらずに作業を先に済ませてしまって、希望の求人の内定に一歩足を踏み出しましょう!