経理職から経理職(正社員/同職種)

職務経歴書の書き方サンプル

同職種への転職用サンプル

経理職から経理職を目指す場合

作成する際のチェックポイント

経理職は専門的な知識だけでなくお金に絡む仕事なので、責任感や真面目さをアピールしてください。中高年で経理職として採用されるためには、即戦力として貢献できることを採用担当者に理解してもらう必要があります。決算業務経験だけでなく、経営に関わる分野に精通してきたことを記載することで、中高年としての職務能力をアピールしましょう。

中高年の経理職への転職であれば、簿記2級以上が求められるケースが多いので、持っていない場合は、資格取得に向けて自己啓発していることを記載してください。

また中高年の転職では、管理職経験を問われることがありますので、役職がなくても新入社員の指導経験や上司をサポートした経験があれば、マネジメントスキルとして記載しておくといいでしょう。

ワンランクアップさせるポイント

・同職種の職務を詳細に記載する。
・求められている実務を想定し強調して記載する。
・簿記などの資格があれば記載する。

職務経歴書サンプル 【 経理職から経理職の場合 】

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経歴要約
大学を卒業後、新卒で入社した1社目(非上場)では、約5年間の在職期間中に伝票処理から月次・四半期・年次決算まで、次いで20xx年に入社した現在の勤務先(東証1部上場)では、経理財務を中心に連結決算、監査対応、開示資料の作成等も経験※1いたしました。

2社目では、4年前に経理課長に昇進し、現在は●●人の部下をまとめています。現在は会社の単体・連結決算業務を中心に決算短信、有価証券報告書、計算書類の作成主担当から、監査法人との確認作業、折衝業務などを対応しております。
アドバイス
会社名 (職務経歴1社目)
株式会社xxサービス 入社
経験期間
19xx年xx月~20xx年xx月
業種
サービス業
資本金
1000万円以下
従業員数
30名以下
経験職種
経理
雇用形態
正社員
業務上のポジション・役職
なし
職務内容
■198x年××月××日 株式会社xx 入社 
・入社時研修の後、総務部経理課に配属。
・経費精算、伝票処理、伝票起票、月末処理、固定資産管理、月次・年次決算補助を担当。

退職理由 ※1
上場企業における経理業務に携わりたいと考えたため退職
アドバイス
会社名 (職務経歴2社目)
株式会社▲▲テクノロジー 入社
経験期間
20xx年xx月~20xx年xx月
業種
商社(電子機器)
資本金
10億円以上
従業員数
500名以下
経験職種
経理・財務
雇用形態
正社員
業務上のポジション・役職
課長
職務内容
■20xx年××月××日 株式会社▲▲テクノロジー(東証1部) 入社
 
・経理課長として管理本部経理部経理課に配属。

・単体決算、連結決算とりまとめ※1(※国内子会社被連結対応含む)、有価証券報告書、短信他開示資料作成、財務諸表作成、法人税申告書の作成、税理士対応、監査対応窓口、取締役会資料の作成(貸借対照表の状況)

*業務フロー改善プロジェクトリーダー※2としてプロセスの改善をおこない、帳票類の作成を3日短縮し経営戦略に有効なツールとなり評価される。
アドバイス

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