40代におすすめのパートとは?
- 働き方を選ぶ
- 公開日:2018年6月21日
若い頃に比べると疲れやすくなってきたけれど、まだまだ子どもも小さいし、頑張って働かなきゃ!――そんな40代のみなさんにオススメのパートランキングを職種別に紹介!! おすすめの理由はもちろん、仕事を選ぶ時のポイント、応募や選考時の注意点まで、詳しく解説します。
40代の方必見!! おすすめパートランキング!
両立可能? 時給はどれくらい? 40代におすすめのパート!
【1位:事務職】
事務職は、世代を問わず大人気。オフィスでのデスクワークが中心で体力的な負担が軽いことに加えて、土日休みのところが多い点も、人気の理由になっています。正社員や派遣スタッフ、パートなど、さまざまな雇用形態の方が働いていますが、残業もあまりなく、時間管理がしやすい求人は、子育て中の方からも人気のため倍率は高くなりがちです。時給は地域にもよりますが、900~1150円程度のところが多いようです。
【2位:スーパー・ファミリーレストランのスタッフ】
スーパーマーケットやファミリーレストランは、パートやアルバイトスタッフが多く活躍する職場です。家族の用事や子どものイベントの日を休みに当てるなど、シフトの調整をしやすいというメリットもあります。一方、立ち仕事のため、「体力的にしんどい」というデメリットも。時給は900~1050円くらいが平均値です。
【3位:コールセンターのスタッフ】
コールセンターとは、企業がお客さまからの様々な問い合わせに電話対応する部署のこと。1000~1250円程度と比較的時給が高いため、人気の仕事の一つになっています。オフィスワークとなるため、働く環境の良さも魅力です。フルタイムからパートタイムまで、さまざまな年齢層の方が勤務しており、労働時間の調整も比較的しやすいです。
【4位:マンション管理人】
その名の通り、マンションの管理をする仕事で、訪問客の受付や、エントランスなど共有部分の掃除、施設内の点検など、仕事は多岐にわたります。特別な資格も必要とされないことと、年配になっても勤められることが人気の理由です。時給は850~1000円くらいが多いようです。
【5位:工場のライン業務】
メーカーの工場で製品の組立などを行う仕事です。単純作業がメインで、40代の方もたくさん働いているので、「仕事を覚えやすい」「職場になじみやすい」というメリットがあります。土日休みのところが多いのも、人気の理由の一つ。また、平均時給も900~1250円程度と比較的高く設定している企業が多いようです。
以上、40代にオススメのパートランキングでした。簿記など事務系の資格を持っている人や、WordやExcelなどのパソコンスキルのある方は、事務職がおすすめ。「多少体力が必要でも、収入重視」という方は、コールセンターや工場のライン業務を検討してみてください。
40代のパート、みんなはどう選ぶ?
40代の仕事選び。みんなは、何を重視しているの?
「ずっと専業主婦で、久しぶりに働くから不安」「仕事に有利な資格もないし、雇ってもらえるのかな」など、不安を感じている方もいらっしゃると思います。そんな40代の方がパートを探す時に、どのようなことを重視しているか見ていきましょう。
自宅からの距離は優先ポイント
「自宅からの距離」は、多くの方が仕事を選ぶ上で最優先事項に上げています。通勤時間が長いと、出勤した時点で疲れてしまっていることも。転職してフルタイムで働くのならまだしも、パートのように短時間勤務の場合、勤務時間よりも通勤時間の方が長いなんてことになりかねません。逆に、自宅から近い職場であれば通勤で疲れることもないですし、家族に何かあったときにすぐに駆けつけることができます。
未経験の求人は大注目!
仕事探しの際、「未経験でも採用してもらえるか」をチェックする人もたくさんいます。経験したことのある仕事に就きたいと思っても、希望する仕事が見つかるとは限りません。「未経験OK」とうたっているところであれば、安心して応募できるというメリットもあります。また、子どもの学校行事など、40代の主婦は何かと大忙し。「シフトの融通が効く」ことを重視している方も多いようです。
このように、40代の方がパートやアルバイト先を探すときには、職種だけでなく、以上のような「条件」もチェックしています。さらに詳しく知りたい人は、パートで働いている40代の方のブログなども参考にしてみましょう。
40代のパート探しのコツ、応募する時の注意点
仕事探しが順調に進み、良い条件の求人が見つかったら、いよいよ応募。履歴書の作成や面接の受け方など、応募や面接時の注意点を紹介しましょう。
履歴書のポイント
まずは履歴書から。「履歴書は苦手だし疲れるから......」と履歴書の作成を簡単に済ませる人がいますが、これはNG。学校名や取得した資格など、記入を省略していませんか? 空白が多い方であれば、パートやアルバイトも立派な職歴ですから、ぜひ職歴欄に記入しましょう。仕事内容も記せば、自分のスキルを会社にアピールすることができます。
面接のポイント
面接では、質問への受け答えはもちろん、服装など身だしなみもチェックされます。身だしなみのポイントは清潔感を出すこと。応募した求人にもよりますが、一般的なスーツやジャケットを着用し、デザイン性の高いものは避けた方が良いでしょう。髪の毛がぼさぼさではありませんか? ストッキングは伝線していませんか? 面接前には一度気持ちを落ち着けて、頭のてっぺんから、足下まで気を配りましょう。
質問の内容は、「応募理由」や「勤務条件への希望」「過去の職歴」「前職を辞めた理由」など。明るくハキハキと答えるようにしましょう。
前向きで明るい姿勢が好印象を与える
「身だしなみもバッチリ。面接でもハキハキ答えたのにいつも不採用だし、いつも決まらない」と悩んでいる人は、どんな答え方をしたか振り返ってみましょう。後ろ向きな答え方よりも、前向きな答え方の方が採用されやすい傾向があります。ポイントは、採用する企業が「一緒に働きたい」と思ってくれるか。好印象を与えられれば、企業はあなたを歓迎して受け入れてくれるでしょう。企業にアピールできるポイントが見つからないと悩んでいる人は、働くことへの前向きな気持ちがあることをアピールしてみましょう。
まとめ:仕事選びは、前向きに働くための最初のステップ。
せっかく仕事をするのですから、生き生き楽しく働きたいもの。20代のようにバリバリ働くことは難しいかもしれませんが、40代の自分に合った仕事が必ず見つかるはず。まずは、「今の自分に何ができるかな」と問いかけて、40代の皆さんが輝ける場所を探し出してください!