ミドルの職種 大辞典

営業

売り上げ・業績を担う、企業の柱

営業

よくある募集雇用形態

  • 正社員
  • 契約社員
  • アルバイト
  • パート
  • 派遣社員

若年層との競争率

低め
1 2 3 4 5
高め

活かせる経験・スキル

コミュニケーション力 行動力 企画力 ビジネスマナー

営業について

仕事内容

営業は、様々な業界で商品やサービスを販売・提案する仕事です。大きく分けると、企業向けの販売を行う法人営業と、個人向けの販売を行う個人営業があります。また既存顧客を担当するルート営業や、新規顧客の開拓を行う営業という分け方もあります。直接お客様のところへ出向く営業活動のほか、電話によるアポイントも仕事のひとつです。それぞれ扱う金額や、顧客とのやりとりの仕方も異なります。

仕事につくには

多くの企業は社内に営業部があり、売り上げを作る「企業の柱」とも言える仕事です。特別な資格は必要とされませんが、経験や実績があると有利に働きます。営業といっても様々な種類があり、業務内容は異なります。
例えば、決まった顧客先へ訪問するルート営業と、新規開拓を行う営業とでは、仕事の進め方も求められる人材も異なってきます。扱っている商材などを調べることで、自分の経験・スキルに適した企業に出会える確率は上がってくるでしょう。

仕事のやりがい

営業の仕事の醍醐味は、仕事の成果が目に見えるところです。自分の提案した内容が顧客に受け入れられ、それが数字として現れることにやりがいを感じることが多いでしょう。
また、営業成績に応じて、収入が上がることも大きな魅力です。仕事を通じて、行動力や企画力、コミュニケーション能力を養うことができ、総合的なビジネスセンスを磨いていけるでしょう。

給与について

営業の
初年度年収目安
240万円 〜 418万円
営業の
昇給の期待値

業界や個人の業績などによって、賃金は大きく異なります。例えば、新規開拓をメインとする不動産や保険会社などの多くは固定給+歩合制となっており、基本給にプラスして歩合が支払われるので、成果を上げた分だけ収入をアップさせやすいでしょう。そうして、結果を出していくことで社内での評価も上がり、昇進や昇給にもつながっていきます。
ルート営業の場合は、得意先まわりが主になり、新規開拓の営業ほどの歩合が設定されていることは多くありませんが、得意先とじっくり信頼関係を築くことで評価を得ることができるので、少しずつ実績を積み重ねて昇給を目指していくといいでしょう。

ワークライフバランスのポイント

会社が求めている成果(売り上げ)を達成できるかで、働き方が変わる可能性があります。成果を出していれば、プライベートの調整も行いやすくなり、ワークライフバランスも保ちやすくなるでしょう。
ただ、営業の種類によって働き方は異なり、法人営業はカレンダー通りの休みが取りやすく、個人相手をメインとする営業ではメリハリをつけて休暇を取るなど、ライフスタイルには違いがあるでしょう。