今からでも遅くない! 手に職を付けて独立を目指そう!

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近年は独立して仕事をしたいと思っている方が増えています。しかし、思ってはいても実際にはどのように独立したらいいかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで、おすすめしたいのが手に職を付ければ独立できる仕事です。本日は、そんな仕事についてご紹介していきます。

今からでも遅くない! 手に職を付けて独立を目指そう!

手に職をつけると、会社の中でも優秀だと思われ、昇進するなど何かとメリットがあります。しかしながら手に職を付けることは、独立への近道でもあるのです。

個人事業主として、"手に職をつける"ことで、すぐに独立ができる仕事があるのをご存じでしょうか。資格を取るのはもちろんのこと、未経験や無資格でも手に職をつけるだけで独立ができるので、「新しい働き方をしてみたい!」という方は、まずは手に職をつけるのがおすすめです。

今後、AIが多くの仕事を担い、現在ある職業のほぼ半数はなくなってしまうと言われていますが、AIに取って代われない仕事が存在するのもまた事実です。
さらに、年金問題をはじめ人生100年時代が訪れている現代においては、手に職をつけることは自分を守ることにも繋がります。

データ元:「厚生労働省 『働き方の未来 2035』

どのような仕事があるの?

手に職を付ければ、独立できる仕事にはどのようなものがあるのでしょうか。
以下に主な具体例を挙げていきます。

・講師

技術やスキルがある場合、個人で開業し、講師として働くことができます。
小規模であれば、自宅を教室にして開くこともできるので元手も少なく抑えられるでしょう。

例えば、英会話や習字、料理、ヨガなどは代表的なものです。また、その分野での受賞経験があれば、集客もしやすくなります。

・Webデザイナー

写真の加工に利用されるPhotoshop や、サイトの制作時に利用することになるPHPやCSSといったプログラミング言語が使えれば、すぐに働けます。

プロとして通用するスキル習得には時間がかかりますが、一度身につけてしまえば、個人で好きなように仕事を引き受けることができるでしょう。

これからはますますIT人材が必要とされる時代となっています。そのため、最近ではオンラインのパソコン教室などでデザインを勉強する方も増えていて、人気の仕事の一つです。

・カウンセラー

人の相談に乗ることで生計を立てることも可能です。複数の常連客がいれば、独立も比較的簡単と言えます。

そんなカウンセラーの資格は多岐に渡りますので、ご自身がどの分野のカウンセラーになるかを見極めて資格習得を目指すとよいでしょう。

・整体師

一定レベルの技術を身につければ、個人で独立することができる職種です。近年では大手から独立する人も多いのが特徴です。

また、ベッドさえあれば仕事ができるので、準備も比較的大変ではないと言えます。体力は必要になる仕事ですが、独立しやすい仕事の一つでしょう。

・エンジニア

近年、大変ニーズがあり、個人で企業のシステム開発やサービス開発の受託をするフリーランスも増えています。

手に職をつけて独立をしたい方は、プログラミングを学んでみるとよいでしょう。
最近では、実力を測るためのウェブ系の資格も増えてきました。資格を取ることで独立への一歩が踏み出せます。

・フランチャイズ(FC)

開業資金と店の運営に必要な経験があれば、会社の看板を背負って自分の店舗を持ち、オーナーとして働くことも可能です。

飲食店で働いたことがある方は、その経験を活かすこともできます。
FCは特別なスキルやノウハウがなくともマニュアルなどが用意されているので、比較的簡単に独立へと進めるでしょう。

・配信

撮影した動画を配信する仕事も、少しの編集技術さえあれば独立できます。
人気が出てくると配信をしながら広告収入を得ることができますので、これを主な収入とする人も増えてきました。

動画の内容は、エンタメコンテンツから学習系の動画まで様々です。また、撮影もスマートフォンがあれば手軽に行えるので比較的簡単に始めることができます。

ただし、最近は供給側が増えているため、登録者を増やすのはコンテンツの質を常に意識していかなくてはならないので、競争率が激しい仕事と言えます。

手に職を付けるだけでは成功しない!?

手に職を付けたからといって独立が必ずしもうまくいくわけではありません。注意しなくてはならない点をみて参りましょう。

技術頼りになってはダメ!

手に職をつけて独立できたとしても、失敗する可能性はあります。特に注意しておきたいのは、クライアント獲得のための営業や販促活動です。お客さんに支持されなくては、いくら技術を身に着けたところで、仕事獲得ができずに先細りになってしまいます。

会社員と違い、独立後は顧客の数や関係性で収入が決まってきます。そのため、クライアントとの関係性を作れなくては、独立後は上手くいかないでしょう。

雑務もこなす必要がある!

サラリーマン時代と違って税務申告や契約書の作成なども自分でやる必要があります。

ある程度法律や税金のことがわかっていればいいのですが、間違った方法を取ってしまっていると、後に思わぬトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
財務や事務処理関係に自信がない方は、専門家の力を頼るのがおすすめです。

・自己管理はしっかりと!

独立をする上で意外と忘れがちになるのが自己管理です。
会社員時代とは異なり、日々の予定や仕事の段取りも全て自分次第ですので、自分自身をコントロールする能力が必要になってきます。

つまり、いくらでも理由をつけてサボれてしまうのです。しかしそれでは、仕事になりませんし、収入も増えていかないでしょう。

独立して働くということは、保障がありませんから自分の身は自分で守っていかなくてはなりません。
そして、健康も働き続ける上での大切な要素です。体を壊してしまえば、休養中は収入が見込めなくなってしまい、せっかく独立を果たせたのにも関わらず、廃業せざるを得なくなってしまいます。

そのため、自己管理は独立する上で非常に重要なのです。

まとめ

独立という働き方をしたい方は、まずは手に職をつけてみるのがおすすめです。
「向いてないかも......」と思う前に、勇気をもって一歩を踏み出すことで可能性も広がり、思い描く働き方に近づけるでしょう。

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