【広告】お客様の「生きる力」を育む会社を目指して。中高年を採用し活躍の場を作る「地域に密着した介護施設」|ミドルシニア社員採用事例インタビュー

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創業の1995年より、「生きる力の介護・生きる力を引き出す介護」を事業理念として掲げてきた、株式会社らいふ。2020年4月にALSOKグループに加わりました。地域に密着した運営と中高年採用に注力し、生きる力を育む介護施設を目指す背景とそのマインドを取締役の佐藤由美子氏にお伺いしました。

ALSOKグループとしての介護事業への事業理念と思い

当社は2020年の4月にALSOKグループの一員となり、「生きる力の介護・生きる力を引き出す介護」という事業理念のもと、創業時より27年間運営を続けております。

そして、2020年10月にこれまでALSOKグループの各社(新たにグループ入りした(株)らいふは除く)が実施していた介護事業が統一・統合され、ALSOK介護として新しいスタートをきる運びとなりました。

それと同時に「ALSOKの介護」のグループ理念を「一人ひとりのお客様に誠実に寄り添い、お客様の自分らしい暮らしをサポートすることで、お客様から確かな信頼を得るとともに社会の付託に応えてまいります。」と定めました。

当社としては、グループに加わり、統一・統合後も変わらず、お客様が潜在的に持っている希望を叶えることや、それを叶えることで生きる力というものを最後まで持ち続けていただく、ということを第一に考えたサービスや介護を実施しています。

また、グループとしてより安定した経営基盤を持つこと、グループと協力していくことで、「生きる力」を引き出す介護の実現に大きく一歩を踏み出しました。

そして、より多くのお客様と関わりを持たせていただく機会を得て、組織としてのコンプライアンス面や従業員の採用、育成面でこれまで以上の進化を遂げることができると考えています。

お客様の生きる力を引き出す介護。「新生活サービス」とは

先ほども触れたように、私たちは介護・介助を通し、お客様が潜在的に持っている希望を叶えること、叶えるお手伝いをさせていただくことで「生きがい・やりがい」を持って生活していただくことが最も大切なことだと考えています。

他の企業でも実施しているような「カラオケに行きたい」というご要望をはじめとして、「お料理教室を開講したい」「家族と旅行に行きたい」など、非常に個人的な希望まで可能な限りお応えしていくことに力を入れています。

これは一例ですが、「お孫さんの結婚式に出たい」という希望があれば、それを実現する為の同行はもちろんのこと、そのためのリハビリや準備を一緒にすることで目標や生きる力を持って生活してもらう、といった事例もございます。

出席の手配や、式中の椅子からの立ち上がり、お食事の内容など、様々なことをご家族の方から伺いながら、同行するスタッフと一緒になって実現に向けて動いていきました。

同行したスタッフやリハビリを担当したスタッフはお客様からいただいた「出席できて良かった、ありがとう」という言葉が何よりも嬉しいと話していました。

こうした活動を専門的に行うスタッフを「ケアコンシェルジュ」と呼んでおり、ケアコンシェルジュを中心にお客様とより近い心の距離で寄り添える介護を行っています。

地域に根差した運用と中高年世代の活用について

現在当社では常勤の正社員300名、常勤社員以外で1400名ほどのスタッフが勤務しています。

介護業界の大きな障害となっている事象の一つとして、少子高齢化による「働き手の少なさ」が挙げられます。
単純に高齢者が増えているだけではなく、働き口や人口が減って、率として高齢化している状態ですので、「お客様のニーズに変化はないが、働き手が減っている」というのが実情です。

そんな中で、当社は地域のお客様にご愛顧いただくのと同時に、地域の高齢者の方に働ける場を作っていき、働きたいと思える場を作っていくことで、働くスタッフや地域の方々にとっての「生きる力」として地域に根差したいと考えています。

パワフルスタッフが活躍できる環境を整備

65歳前後からのスタッフをパワフルスタッフと呼んでいるのですが、現在は400名程度の方に元気に活躍していただいています。

パワフルスタッフもいくつかの等級に分かれており、リネン交換や営繕、生活援助などサポート業務を中心とするスタッフや、身体介護等を行うスタッフなど、できる業務に応じて内容を考え、無理のない範囲で続けていただけるメニューを用意しています。

もちろん、スキルアップや資格取得に積極的な方には等級を上げることで昇給もありますし、そういった働き方を促進できる環境を、スタッフたち自身が作り上げているというのも大きな特徴ではないでしょうか。

また、大変ありがたいことにパワフルスタッフの多くの方が継続的に働いてくれています。
地域に根差した運営と雇用の実現ができているからこそ、職場が一つのコミュニティとして成り立ち、働くスタッフにとっての「生きる力」にもつながっているのだと思いますね。

お客様が安心できる、働くスタッフが安心できる施設へ

働き手の減少やスタッフの待遇、環境面で何かと話題にあがる介護業界ではありますが、介護業界のデジタル化の推進が進む中で環境の改善や、「より安心して生活ができる環境」をお届けすることができるようになってきています。

業務負担軽減のため、記録のタブレット化や、動体検知による眠りセンサーなど様々な方向からのアプローチが業界全体で行われています。

当たり前ですが、介護施設は「老化を治す場」ではなく「生活する場」です。
そのため、お客様へのプライバシーへの配慮やストレスなく生活していただくことを重視し、慎重に導入や運用を行っています。

また、グループの一員である「エムビックらいふ」という会社では、衛生検査環境事業を手掛けており、現在では新型感染症に対する衛生措置やPCR検査なども実施しております。

そういったグループの恩恵も受けつつ、当社の施設でも衛生面・環境面の配慮にも強く力を入れており、お客様やご家族、働くスタッフが安心できる環境を整えています。

まとめ

介護のお仕事に従事される方の多くが中途からご入社というケースです。
当社でも40代、50代で「まずはパートから」という方、半年を目安に資格取得プログラムを経て初任者研修と呼ばれる資格を取得しています。

その後、介護福祉士として責任者や施設長といったポジションで活躍される方がとても多いことから、ミドルシニア世代の方がゼロからスタートしていくことや、正社員として長期的に活躍することが可能な環境を整えられていると思います。

地域に根差し、お客様と働くスタッフの「生きる力」を大切にした当社の思いが読者の皆様に少しでも伝われば幸いです。

これからもALSOKグループの一員「株式会社らいふ」をよろしくお願い致します。

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