子育て中のあなたに、おすすめパート7選

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子育て中はパートであっても注意して選ばなければ、すぐに家事・育児と仕事のバランスが壊れてしまいます。両立のためには、精神的にそして体力的に余裕を持てる職種を選びたいですよね。今回はそんな子育て中の女性におすすめのパートをご紹介します。

子育てと両立しやすい!おすすめパートとは?

まずは、おすすめのパート職をママの声と合わせて7つご紹介します!

①一般事務・受付

座りながらの仕事なので、体力の消耗が少ない業務です。また、スキルを身につけていくと、長期勤務や正社員への転職なども視野に入れられる、給料面でも嬉しい職種です。

「空調がきいた部屋でのデスクワークなので、体力的に楽でした。休みも比較的取りやすいので、子育てと両立しやすいと思います」

②コールセンター

通販や各種企業のユーザーサポートの電話窓口業務です。未経験でも研修などで知識を身につけることができ、安心して業務に就くことができるでしょう。

「決まった時間にきっちり終わるのが嬉しいです。シフトも希望の時間で通るところがいいですね。」

③レストラン・カフェ

業務内容は、接客をするホールと調理をするキッチンに分けられます。完全なシフト管理をしてもらえるので、不意な残業などを避けられる子育て女性には嬉しい職種です。

「年齢が違うスタッフも多いですが、仲良くなり、子どもの学校行事で休みたい時も、快く協力してもらえました!」

④軽作業・製造スタッフ

工場や倉庫でのライン作業や仕分け、検品、梱包などが業務となります。未経験者でも働きやすく、短期募集も多いので、働きたい時のみ利用するという方法も取れます。

「人が多い職場は、子どもの病気の際も急な休みが取りやすかったです!」

⑤スーパー・百貨店

レジ接客から、商品の補充や発注、売り場づくりなど、仕事内容は多岐に渡ります。未経験者を歓迎するところもあり、安心です。同じ子育て女性も多く、サポートしてもらえる心強い職種と言えるでしょう。

「パートの人数が多いところは、シフトの融通を聞いてくれるので働きやすいです。」

⑥コンビニ

商品の補充や納品、発注作業に、レジでの接客が主な業務となります。覚えることが多いですが、全国各地にブランド展開しているところばかりなので、一度マスターするとどこでも働きやすくなります。

「家の近くで短時間から働けるので、家事の合間に働けて、両立がしやすいです。」

⑦データ入力

事務作業と似ていますが、こちらのお仕事はひたすらパソコンを使ってデータを入力する業務となります。1日のノルマを終えたら、いつでも退社してOKというところもあるので、タイピングに自信がある人におすすめです。

「私が受けたのは、在宅でできるデータ入力業務です。家事と育児の合間時間にできるので、見事に両立ができるお気に入りのお仕事となっています!」

子育て中でもできる、あなたにぴったりのパートを探すコツ

子育て中はパートであっても主婦業との両立は至難の技。ここでは、両立のためのコツをいくつかご紹介します。

①子育て・家事と両立できそうな仕事を選ぶ

前章でもご紹介した通り、数あるパートの中には主婦業と両立しやすい職種というものがあります。実際に働いている先輩主婦の声を知ることで、あなたが両立できそうな職種を選び出してみましょう。体力に自信がない人は、仕事後に疲れ果ててしまわないよう、デスクワークを選ぶ、マイペースに働きたい人は、接客業務のない工場勤務を選ぶ、など、同じ主婦であっても個人個人で最適な職種は変わってきますね。

②子どもを預かってくれるところを探す

子育て主婦が働くためには、まずは子どもを預かってもらう必要があります。保育園に入れる場合は、長時間勤務も視野に入れられますが、難しい場合は幼稚園の預かり保育や民間の託児サービスを探してみましょう。また、両親や義両親に預けられる人は、曜日や時間を決めてお願いする方法もありますね。

③一日のスケジュールを立ててみる

仕事が決まったら、両立に向けて1日のスケジュールを立ててみましょう。想像するよりも実際はハードな毎日が待っています。時間に余裕を持たせたスケジュールを組むことで、家事・子育て、そして始めたばかりの仕事がスムーズにいくように心がけましょう。

④家事の手を賢く抜く

手抜きをするなら、家事です。今は、家事代行や時短家電など、優れたサービスや商品がたくさんあります。自分でやるより上出来に仕上がることも多いので、罪悪感を感じることなく賢く手抜きをすることで、仕事との両立を目指してみましょう。

応募、面接、履歴書それぞれで気をつけるポイント

まずは仕事探しですが、両立しやすい仕事を探すのはもちろんのこと、できれば自宅に近い求人から探すなど、移動時間などの無駄な時間が省ける勤務地を選びましょう。

また、応募時や面接時に、自分の年齢や、子育てとの両立を不安に感じるがあまり、「できません!」を繰り返す人がいますが、これでは雇用主側も不安になって、採用を思いとどまってしまいます。

例えば、「体力的に大丈夫?」と聞かれたら、「勤務のある日は1日、家族に子どもを見てもらえるので体力が温存できる」とか「学生時代からクラブで鍛えているので体力に自信がある」などと、回答を用意しておきましょう。「子どもが熱の時はどうするの?」という質問に対しても同様です。サポート体制があることをアピールすると、採用に近づくことができます。

とっさの会話に不安がある人は、履歴書の志望動機にまとめておくと安心ですね。

まとめ

子育て中の仕事探しには、たくさんのハードルが待ち構えているもの。それでも、たくさんの子育て主婦が、毎日働いているのも事実です。みんなそれぞれに工夫をして、自分の思い描く両立を実現しているのです。事前準備や周りのサポートなど、少しのコツを知っておくことで、スムーズな両立を目指すことができますよ!

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