現職を続けるべきか、転職すべきかで悩んでいます
もうすぐ50歳になりますが、経営者が変わったことで企業風土が合わず、転職を考えています。
自分のスキルにあった転職先はいくつかあるのですが、いずれも年収などの条件面は下がるようです。
このまま我慢をしながら「現職を続けるべきか」、新たな環境へと「転職すべきか」非常に迷っています。
転職するか継続するか、両者のメリットを考えてみましょう
もうすぐ50歳ということで、転職するなら今しかないとお考えのようですね。確かに高年齢者雇用安定法が改正されたため65歳まで働くことが多く、社内風土の合わない会社にあと15年以上勤めるのはつらいかもしれません。
しかし給与面が下がることは思いのほかリスクもあるでしょう。まずは「退職した場合」「会社に残った場合」について両者のメリットとデメリットを紙に書いて整理してみましょう。
また転職をする場合は、次の職場に求める絶対条件を明確にする必要があります。そのうえで実際に転職が可能なのかを考え、答えを導き出してください。
監修:谷所健一郎(やどころけんいちろう)さん
有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメントアドバイザー(CDA)。
1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職道場、キャリアドメインマリッジ、ジャパンヨガアカデミー相模大野を経営。
主な著書「再就職できない中高年にならないための本」(C&R研究所)ほか多数。