主婦におすすめのパートとは?
- 働き方を選ぶ
- 公開日:2018年6月28日
そろそろパートを始めたいけれど、世の中の主婦はどんなキッカケでパートを始めようと思ったのだろう。パート選びの基準って、あるのかな?――ママ友には聞きにくいけれど、本当は知りたいパートのあれこれ、まるっと紹介します!
主婦のパート選び。その基準は三者三様!
主婦がパートを始めるキッカケは?
子どもが小さいうちは子育てを優先してきたけれど、そろそろ仕事をしようかな――子持ちの主婦の多くが、子育てが落ち着いた頃にパートを始めているようです。しかし、パートを始めるキッカケは、それだけではありません。
子どもの教育費用が家計を圧迫したり、夫の給料が減ったりと、経済的な必要性からパートを始めた主婦も少なくありません。また、子育てが落ち着いて自分の時間が持てるようになり、おしゃれや趣味など自分自身のためにお金を使いたいという理由から、パートを始める主婦も。実際、SNSなど、サイトでキラキラしたママ友の生活を垣間見て、「私だって!」と影響を受ける人もいることでしょう。
なかには、「いずれ夫は退職するし、少しでも貯金を増やしておきたい」と、「老後」を意識してパートを始める人もいます。
なぜ、パートを続けているの?
では、パートを長く続けている理由についてはどうでしょうか。
多くの主婦にとってのパートを続ける理由は収入を得ることではありますが、長く働くことで別の理由も生まれてきます。
たとえば、最初は仕事に慣れるだけで精いっぱいだったけれど、次第にやりがいを感じるようになった主婦の方。また、パートで友人ができたり、さまざまな人と交流することが楽しく、「社会とつながっていたい」という理由からパートを続けている方も少なくないようです。
主婦パートにおすすめ! 選ばれている仕事とは?
パートデビューするなら、この6職種がおすすめ!
せっかくパートを始めるのなら、収入だけでなく、プラスアルファのやりがいも感じたいですよね。そこで主婦パートに人気の仕事を厳選してご紹介します。
レストランのスタッフ
レストランでの仕事は大きく分けて2つ。一つはご来店いただいたお客さまに対応するホールのしごと。もう一つは、オーダーされたメニューを料理するキッチンの仕事。主婦のパートが比較的多い職場なのでなじみやすく、職場によってはまかないが出るなどのメリットも。学生時代に外食でのバイトをしていた方ならば、その経験が活かせるメリットもあります。
コンビニ・スーパーのスタッフ
コンビニやスーパーも主婦パートの多い職場です。スーパーはレジや品出しなど、仕事が細分化されているのが特徴。コンビニはスーパーに比べると仕事の範囲が広く、店内の掃除や品出し、発注、レジ、お惣菜の調理、さらには宅配便の受付・手配やたばこの販売など、多くの業務を覚える必要があります。仕事に慣れてくると、「パートを終えたら、職場のスーパーで買い物」をする方も。自宅近くのコンビニやスーパーで働けば、通勤時間も短縮できます。
軽作業・製造スタッフ
倉庫で商品のピッキングや梱包を行ったり、工場で製品の製造を担ったり。軽作業・製造の仕事は単純な作業が多く、マニュアル化もされているので、安心して働くことができます。実は主婦のパートも多く、繁忙期のみの短期間の求人もあるので、期間を限定して働きたい人にもおすすめです。
一般事務
電話応対や来客対応のほか、書類作成、パソコンでのデータ入力など、デスクワークが中心の一般事務。「働きやすさ」の点でイチオシの仕事です。簿記や貿易事務など、専門知識を必要とする仕事の場合、資格を持っていたり、これまでに経験がある方が有利になる場合も多いです。
コールセンターのスタッフ
コールセンターとは、お客さまの電話対応業務を専門に行う部署。企業が提供している商品やサービスに関する問い合わせに応じる"インバウンド業務"と、自社の商品・サービスに関するご案内をする"アウトバウンド業務"に分けることができます。比較的時給が高く、服装も自由なことから人気の仕事。主婦も多く働いています。
受付スタッフ
オフィスやホテル、商業施設、医療機関など、さまざまな施設のエントランスで、来訪者の受付や電話対応などを行う仕事です。お客さまと直接、対面する仕事なので、コミュニケーション力が必須。コンビニ・スーパーのスタッフや軽作業・製造スタッフに比べると、体力的な負担が軽いので、体力に自信がない人にもおすすめです。
主婦のパート応募、面接の際の注意点とは?
この仕事なら、自分にもできそう!――やりたい仕事が見つかったら、いよいよ応募です。無事に採用してもらえるよう、パート応募の際のポイントや注意点をご説明します。
[応募]ファーストコンタクトから気配りを!
良い求人があったら、すぐに電話! その行動力は素晴らしいけれど、ちょっと待って! ファーストコンタクト次第で、企業の印象を悪くしてしまう可能性もあります。始業直後やお昼の時間帯を避けるなど、企業に配慮して電話をかけましょう。求人サイトであれば、ほとんどの企業がWebからの応募を受け付けているので、そちらのほうが無難かもしれません。
[履歴書]履歴書の書き方をチェックしよう!
最後に働いたのはいつだろう。履歴書の書き方なんて、もう忘れちゃったよ――これは、久しぶりに働く方の多くが抱く印象です。だからといって、履歴書を適当に書いてしまったら、採用される可能性は一気に下がってしまいます。
「嘘を書かない」「書き間違いを修正液で修正しない」「資格は略さず、正式名称を書く」「履歴書の使い回しをしない」など、今も昔も変わらない「履歴書の常識」もあれば、以前は白黒写真が一般的だったが、最近はカラー写真を貼り付けるケースも多いなど、「最近の常識」もあります。履歴書のテンプレートを公開しているサイトがたくさんあるので、参考にしてみましょう。
[面接]
履歴書を提出したら、いよいよ面接。ここでも万全の注意を払いましょう。「パートだからラフな格好でいいや」と思うのはNG。スーツを着用して、清潔な装いで面接に臨みましょう。
面接では、志望理由や過去の職歴、前職を辞めた理由などが聞かれます。また、パートの場合、勤務時間の希望なども面接で確認されます。「残業はできますか?」「お子さんの学校行事と勤務日が重なった場合は?」などの質問も想定されるので、あらかじめ回答の準備をしておくと良いでしょう。
こちらの希望だけを押し付けるのではなく、「平日の残業は難しいのですが、土日でしたら残業可能です」「仕事を優先しますが、年に数回ほど、子どもの行事を優先させていただけると助かります。その場合は早めにお伝えするようにいたします」など、勤務先に配慮ある返答を心がけましょう。
まとめ:パートを始めて、生き生きした自分でいよう!
長く専業主婦でいた方やブランクの長かった方の場合、「働くこと」への不安があることと思います。けれど、多くの主婦がパートで働いているのも事実です。パートを通じて、収入だけでなく、仕事のやりがいを感じたり、新しい友だちができたりと、生き生き働いている方もたくさんいます。ぜひ皆さんも「最高の仕事」を見つけて、生き生きした生活を送ってください!
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