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面接・選考

自己PRでプライベートのことをアピールしてもよい?

半年ほど前から転職活動をしていますが、なかなかうまく行きません。

理由の1つとして、面接の際にアピール材料が少ないことがあげられます。反面、仕事に関する自己PRはうまくできないのですが、多趣味でありプライベートのことならうまく話せる自信があります。

面接の際、自分の趣味のことなどを挙げてアピールすることは良くないでしょうか?

職業と関連している趣味の話ならアピールも可

新しい仕事の業務と趣味が関連しているならアピールも可能ですが、ただ単に自分の趣味のことを話すのはあまり良くありません。

たとえば趣味の一環として、応募職種につながる資格をたくさん取ったり、自己啓発本を読んできたりした、といった内容なら面接官も興味を持つでしょう。しかしその場を盛り上げたい一心で、自分のプライベートの話を持ち出すことはやめた方が良いでしょう。

難しく考えず、これまでの職務経験から応募企業でできることを、箇条書きで書いてみましょう。それが応募での自己PRに繋がります。

質問回答者

監修:谷所健一郎(やどころけんいちろう)さん

有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメントアドバイザー(CDA)。
1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職道場、キャリアドメインマリッジ、ジャパンヨガアカデミー相模大野を経営。
主な著書「再就職できない中高年にならないための本」(C&R研究所)ほか多数。