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面接・選考

ブランクがある場合の自己アピールは?

自分はこれまでメーカー営業職で働いてきました。

しかし、昔からの夢だった司法書士にになりたいという考えを捨てきれず、思い切って退職し勉強に没頭しましたが、結果は不合格でした。

この間に2年が経過し、これから就職活動をするにせよ2年間のブランクがあることになります。この2年のブランクをどう説明すべきでしょうか?

素晴らしい経験をしたと自信を持ってアピールしましょう

ブランクとは言っても何もしていなかったわけではありません。司法書士になるための法的な勉強を行ったことは、将来の糧になると思います。

なかなか社会人になってからは経験できることではないので、この経験を通じて得た知識や重ねた努力を面接でアピールしても良いでしょう。面接の際は、あらかじめ2年間と決めて勉強したことと、今後は気持を切り替え仕事に打ち込んでいく姿勢を示してください。

またこの経験を通じて、応募職種に適性があることを認識できたという自己PRをするのもおすすめです。

質問回答者

監修:谷所健一郎(やどころけんいちろう)さん

有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメントアドバイザー(CDA)。
1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職道場、キャリアドメインマリッジ、ジャパンヨガアカデミー相模大野を経営。
主な著書「再就職できない中高年にならないための本」(C&R研究所)ほか多数。